商船三井、S&P Globalのサステナビリティ年鑑に3年連続選出！

株式会社商船三井は、米国のS&P Global社が発行する『The Sustainability Yearbook 2025』において、「Yearbook Member」に選ばれたことを発表しました。これは2023年から3年連続の快挙です。

S&P Global社の評価プロセス

S&P Global社は、世界の主要企業を対象に、経済・ガバナンス、環境、社会性の各側面でのサステナビリティの取り組みを評価しています。毎年、その評価対象にはおよそ7,690社が含まれ、その中から特に優れた企業を選出します。2025年版では780社が「Yearbook Member」に選ばれ、その中には商船三井が名を連ねています。

この選定は、企業の持続可能な未来に向けた強力な姿勢を示すもので、これこそが商船三井の努力の結果といえるでしょう。

持続可能性への取り組み

商船三井は、持続的な成長を目指し、5つの「サステナビリティ課題」（マテリアリティ）を特定し、それに基づいたサステナビリティ計画『MOL Sustainability Plan』を策定しました。この計画は、ESG（環境・社会・ガバナンス）の観点から課題解決を進めるためのフレームワークです。具体的には、環境への配慮や地域社会への貢献を意識した事業活動が実施されています。

商船三井は、グループ企業理念「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」を掲げています。この理念に沿って、社会との連携を重視し、持続可能な発展を目指す姿勢を貫いています。

今後の展望

今後も商船三井は、サステナビリティへの取り組みを能動的に進め、全てのステークホルダーに対して新しい価値を提供し続けることを目指します。また、グローバルな市場で成長していくために、柔軟で強靭な企業グループを築くことを重視しています。

このような姿勢が広く認められ、国際的な評価を受けることは、企業としての信頼性を高めると共に、ビジネスの持続可能性にも大きく寄与していくことでしょう。