オイシックス・ラ・大地がD&I AWARD大賞を受賞！働きやすい職場環境に注目

オイシックス・ラ・大地がD&I AWARD 2025で栄冠を手に

食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社（本社：東京都品川区）は、株式会社JobRainbowが主催する「D&I AWARD 2025」において、従業員数301人以上3000人以下の企業部門でD&I AWARD大賞を受賞しました。この他にも、最高位の「ベストワークプレイス」にも選ばれるという栄誉を手にしています。

D&I AWARDについて

D&I AWARDは、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を称える日本最大のアワードです。評価は「ジェンダーギャップ」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」といった5つの項目に基づいて算出された「ダイバーシティスコア」で行われ、4つのランク（ビギナー・スタンダード・アドバンス・ベストワークプレイス）に分かれています。特筆すべき取り組みを行う企業には、D&I AWARD大賞や賞が授与されます。詳しい情報はこちらをご覧ください。

D&I AWARD大賞受賞の理由

受賞に関するコメントでは、オイシックス・ラ・大地が実行可能な施策を確実に実施している点が高く評価されました。また、参加率の高い研修を通じて、社内で手話によるコミュニケーションを取り入れるなど、社員同士のつながりも強化されています。さらに、多文化共生に向けた取組みも注目されており、異文化交流だけでなく、生活面でのインクルージョンに向けた具体的な施策が功を奏しています。

社内のDE&Iへの取り組み

同社では、事業の拡大とともに保持するメンバーが多様であることを重視しており、現在23か国からのメンバーが在籍しています。基本ポリシーとして、全ての個人の人権を尊重し、属性による差別のない職場環境を構築しています。この取り組みが、社員のアイデアを集約し、企業成長に繋がっていると同社では考えています。

ジェンダーギャップへの対応

オイシックス・ラ・大地は多様なライフステージやキャリアパスを尊重し、育児休業の取得率と復職率は男女ともに約100%を達成しています。また、役員に占める女性の比率は30.8%に達しています。復職時のサポートも充実しており、復職連絡会や情報交換用のSlackチャンネルが設けられています。

LGBTQ+への取り組み

同社ではLGBTQ+を重要視し、すべての社員が自分らしく働ける環境を提供しています。社員向けの研修や、民間サービス「Famiee」を導入するなど、多様なパートナーシップを尊重した福利厚生の整備にも力を入れています。

障害者雇用の拡充

障害を持つ社員にも働きやすい環境を提供すべく、手話を用いたコミュニケーションや多様な雇用の推進に努めています。特に物流センターでは、日本に不慣れな外国籍の社員と高齢の社員にも配慮したシステムを導入するなど、インクルージョンな文化の醸成に力を入れています。

多文化共生の強化

23か国のメンバーが集う同社では、多文化共生も重視されています。人権研修を実施し、言語の壁を超えたコミュニケーションを図っています。さらに、技能実習生の生活適応を支援するプログラムも整備されており、多様なバックグラウンドを尊重した取り組みが進行中です。

育児・介護への支援

育児や介護と仕事の両立を支援するため、多様な制度を整備し、社員が安心して働ける環境づくりに努めています。育児に関連した休暇や、介護のサポートに関する情報を提供し、社員のニーズに応える施策を展開しています。

オイシックス・ラ・大地のビジョン

オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」といったブランドを通じて、安心安全な食の提供に注力しています。また、持続可能な小売業やフードロスゼロを目指す施策も展開し、多くの人々が幸せに“食”を味わえる社会の実現を目指しています。これからもオイシックス・ラ・大地の取り組みに注目していきたいと思います。