ネオスが新技術「8Wayオーディオ」を発表
2025年11月19日から21日の期間、幕張メッセで開催される国内最大級のメディアイベント「Inter BEE 2025」にて、ネオス株式会社が新機能を持つ空間オーディオエンジン「8Wayオーディオ」の初披露を行います。
8Wayオーディオとは?
「8Wayオーディオ」は、ネオスとnext Soundが共同開発した音響エンジンで、特にイヤホンやヘッドホンでの再生を最適化してきましたが、新たにスピーカー再生にも対応できる最新技術が加わりました。この新機能により、音楽や映画鑑賞だけでなく、スマートフォンで撮影した動画も、まるでその場にいるかのような臨場感で楽しめます。
新機能の特徴
従来の空間オーディオは、環境に応じて異なるエンジンが必要でしたが、「8Wayオーディオ」では「Crosstalk Control Technology」を使って、左右の音の混ざり合いを最小限に抑え、10万分の1秒単位で位相をコントロールすることが可能です。これにより、イヤホンだけでなく、スピーカーでの再生においてもシームレスで高品質な空間オーディオを実現しました。
イベントでの体験
「Inter BEE 2025」では、ネオスのブースにおいて、イヤホン/ヘッドホン環境とスピーカー環境の両方で新たなリスニング体験を提供します。参加者は、8Wayオーディオがもたらす新しい音の世界を直接体感することができます。会場でのデモ体験を通じて、空間オーディオの持つ可能性を探る絶好の機会となるでしょう。
ブースはホール2の「プロオーディオ部門」、小間番号2409です。試聴体験は予約制ですので、訪問前に確認することをおすすめします。また、会場に来られない方のために出張デモンストレーションも用意しています。
製品の利用イメージ
例えば、SHARP製スマートフォン「AQUOS R9 pro(SH-54E)」と「AQUOS R10」に搭載されており、音楽や映画、動画を空間オーディオとして再生できます。特に「AQUOS R10」については、ブースに複数台用意され、リアルタイムでの空間オーディオ変換を体験できます。利用者は、自分の好みに合わせて、「Basic」「Wide」「Large」といったプリセットパターンから選び、音の広がりを自在に調整できます。
「Inter BEE 2025」について
「Inter BEE 2025」は、映像、放送、映画、音響、照明、ライブなど、多岐にわたるメディアの専門家が集まる大規模なイベントです。入場は無料ですが、公式サイトからの事前登録が必要です。
ネオスでは、最先端のテクノロジーを取り入れた新たな価値創出に挑戦していきます。音楽や映画を新たな次元で楽しむための新機能をぜひ体験してみてください。
ネオス株式会社の公式ウェブサイトも参照してください。
ネオス公式サイト。