2026年高卒新社会人の就活経験を振り返る
大阪市に本社を置く株式会社ジンジブは、2026年4月に入社した新社会人を対象に就活体験についてのアンケート調査を実施しました。これは「ROOKIE'S CLUB(ルーキーズクラブ)」プログラムに参加した157名からの回答をもとにしています。
アンケート結果の概要
調査の結果、入社を決定する際のポイントとして注目されたのは、主に以下の4つでした:
1.
仕事内容ややりがい(41.4%)
2.
職場の人間関係と人柄(35.7%)
3.
職場見学やインターンシップでの良い印象(32.5%)
4.
休日の多さや働き方(32.5%)
これらの回答から、職場の雰囲気ややりがいが非常に重要視されていることがわかります。職場見学を複数回行った場合、人間関係を重視する傾向が強まった一方、見学が1社以下の人は仕事内容を選ぶ傾向がありました。
職業体験の重要性
さらに、調査した結果、61.1%が就活前に職業体験を行ったと回答し、その92.7%がこの経験が就活に役立ったと感じていました。具体的には、職業体験が入社の決定要因に与える影響は大きく、実際に職場を見た人ほど選択をしやすくなるようです。
多くの回答者が「もっと自己分析を行いたかった」「もっと早く活動を始めたかった」と振り返っていることから、早期の行動が入社先選びにおいていかに important であるかが浮き彫りになりました。
情報収集の傾向
企業や仕事内容についての情報を収集するための方法では、学校の求人票が最も多く(58.6%)、次いで先生の紹介(25.5%)という結果が出ています。デジタルツールを使用した情報収集は少数派であり、これは学校や地域によって情報の偏りが生じやすい現状を反映しています。
ハローワークの「高卒就職情報WEB」導入によって、今後は家庭でも求人票にアクセスできるようになる見込みです。これにより、高校生がより多くの情報に触れる機会が増えることが期待されています。
振り返りと要望
調査結果から明らかになったのは、「自分で考えて選ぶ」という主体的な決意が進路選択に影響していることです。実際、進路選択に影響を与えたのは「自分で決めた」という回答が最も多く、次いで進路指導の先生や家族の影響が見られました。
未参加者からは「もっと多くの職場見学やインターンを経験したかった」という声が多く、体験が豊富な人ほど納得感のある選択ができていることがうかがえます。一方で、自己理解が足りないと感じる人や行動が遅れた人も多く、こうした点を改善するための積極的な支援が求められています。
結論
昨今の高卒就職活動は、情報の不足感が顕在化しており、職場環境の体験が入社選択に重要な要素であることが調査結果から確認されました。ジンジブは高校生が主体的なキャリア形成を実現できるよう、キャリア教育や合同企業説明会などのイベントを通じてサポートを続けています。これらの施策が、より多くの高校生にとって価値ある就職体験を提供し、納得のいくキャリア選択につながることを期待しています。