マンションマーケット資金調達
2016-03-29 15:30:02
ITと不動産の融合を目指す「マンションマーケット」が資金調達を実施
ITと不動産の融合をとらえる「マンションマーケット」
2023年、ITと不動産の新たな融合を目指す「マンションマーケット」が、約2億円の資金調達を実施しました。この資金は、同社が展開するオンラインマンション売却サービスのさらなる拡充に向けて活用される見込みです。
不動産業界への革新
マンションマーケットは、売主ユーザーが簡単にマンションの売却ができるよう、オンライン上でのサポートを提供しています。利用者は、東京23区内の約2万9千棟のマンションの相場価格をスムーズに確認でき、リーズナブルな仲介手数料49.8万円(税込み)で売却が可能です。このように、業界の常識を覆す新たな取引方法を提案しています。
この度の資金調達は、各分野の著名な投資家からの支援を受けて実現しました。インキュベイトファンド株式会社、株式会社インベスターズクラウド、みずほキャピタル株式会社が出資を行い、さらなるサービス発展をサポートする意向を示しています。
投資家のコメント
インキュベイトファンドの代表パートナーである赤浦徹氏は、同社との出会いや投資の背景について述べ、過去5年間に170億円の資金運用実績を引き合いに出しました。その中で、マンションマーケット社の事業成長を今後も支えていくことを確約しています。
夏木大咲氏が経営する株式会社インベスターズクラウドも、ITとリアルの融合を重視した様々なサービスを展開し、マンションマーケットが提供する革新的なサービスの成長を共に図ることを期待しています。
みずほキャピタルの川端雅一社長も、金融グループの強みを生かして、不動産業界での新たなサービスの普及を目指すとコメントしました。
また、個人投資家の山岸延好氏は、業界の商習慣を変えるべく、マンションマーケットが利用者視点に立ったサービスを提供することに期待を寄せています。
さらなる展望
マンションマーケットは、IT技術を駆使し、オンラインでの不動産取引を変革の道筋を探りましています。これまでの不動産業界には多くの古い慣習が根付いていた中で、同社は利用者本位のアプローチを模索し続けています。
今後、さらなる資金での成長を見込み、利用者にとって分かりやすい不動産サービスの普及を目指し、さらなる挑戦を続けるでしょう。
会社概要
マンションマーケットは、2014年に設立された企業で、代表は吉田紘祐氏です。創業以来、同社は不動産売買におけるデジタル化を推進し続けてきました。株主には、創業者やインキュベイトファンドなどが名を連ねており、資本の基盤も堅実です。
ITと不動産業界の融合は、今後ますます注目を浴びることでしょう。マンションマーケットの挑戦が成功を収め、新しいトレンドを生み出すことに期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
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株式会社マンションマーケット
- 住所
- 東京都中央区築地2-15-15
- 電話番号
-
03-5244-5709