ZEN大学が出願者数を2,000名突破
2025年に新たに開学を予定しているZEN大学は、出願者の数が2024年12月15日に2,000名を超えました。これは、同年12月6日に1,000名に到達してからわずか9日間という驚異的なスピードでの成長です。この大学は、通信制大学として高校3年生の新たな進路の選択肢を提供することを目指しており、特に経済や地域に起因する教育格差の解消に貢献する意欲を持っています。
出願者の内訳を見てみると、高校3年生や高等専門学校生が64%を占めており、さらに系属校であるN高等学校とS高等学校の生徒が全体の52%を占めています。特に、出願者の90%がその大学に専願という形で強い意思を持っていることがわかります。
持続的な教育機会の提供を目指すZEN大学は、入学申請者への期待に応えるべく尽力しており、多くの学生に学びの場を提供できるよう努力を続けています。現時点で第2期の出願を受け付けており、締め切りは2025年1月17日です。また、第5期の出願もあり、2025年4月10日までの受付が設けられています。詳しい情報は大学の公式ホームページで確認できます。
教育への多様なアプローチ
ZEN大学では、伝統的な教育システムにとらわれず、現代の技術や環境に合わせた学びを提供しています。唯一の学部である「知能情報社会学部」では、AI時代に対応するために必要なリテラシーを身につけることができます。これにより、学生は変化の激しい社会においても柔軟に対応できる力を養います。
また、オンライン形式でのオープンキャンパスや出願手続きに関するガイダンスも定期的に行われています。2024年12月28日や2025年1月9日にはオンラインオープンキャンパスが開催される予定で、興味のある学生はぜひ参加を検討してみてください。
日本財団とドワンゴの連携
ZEN大学は、学校法人日本財団ドワンゴ学園によって設立されており、日本財団の後援を受けて運営されています。日本財団は、1962年の設立以来、子どもや障害者、災害支援など幅広い分野の施策を展開しており、その理念がZEN大学にも反映されています。
ドワンゴも、1997年の設立以降、デジタル革命を通じて新たなハウツーとコミュニケーションの創出に努めており、特に教育分野ではネットの高校であるN高等学校を設立し、多くの生徒に学びの機会を提供しています。
最後に
教育の機会を提供するZEN大学は、途上国を含むあらゆる地域に住む学生に対しても開かれた姿勢を貫いています。先進のIT技術を基盤にした学びの環境を整え、学生の独自の成長を支援するための取り組みは今後も続けられることでしょう。
詳しくはZEN大学の公式サイトやパンフレットをご覧になり、新しい学びの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。