未来への綴り
2019-08-14 14:30:02
がん患者の物語を集める「アッヴィ 未来への綴り」スピーチイベント開催
がんと共に生きる人々の声を届ける「アッヴィ 未来への綴り」
がんは今や非常に身近な病気となっています。日本でのがんの罹患率は約2人に1人の割合で、早期発見と治療法の進歩により、罹患後の5年生存率も約66%にまで上がっています。このような背景の中、アッヴィ合同会社は「アッヴィ 未来への綴り」というスピーチイベントを開催することとなりました。このイベントは、がん患者さんやそのご家族、そして周囲の人々のストーリーを広く社会に伝え、がんに対する理解を深めることを目的としております。
イベントの概要
このイベントは、2020年4月17日(金)14:00から16:00に東京都内で開催されます。神戸大学医学部附属病院の南博信教授や新東京病院の濱口恵子看護師といった医療専門家が登壇し、スピーチを通じて参加者の方々と意見交流を行います。また、がん患者やご家族の生の声を聴くことで、参加者一人ひとりががんとの向き合い方や自身の生き方について再考する良い機会を提供します。
登壇者によるパネルディスカッション
当日は、上記の医療従事者やIFMSA-Japanの代表者、文筆家が参加し、登壇者の方々とのパネルディスカッションが予定されています。がん患者の苦しみや希望を共有し、どのように周囲が支えていけるかを一緒に考える時間を設けます。
スピーチとストーリー応募について
「アッヴィ 未来への綴り」では、がん患者さん本人やその家族、友人などが自身の経験を語るスピーチも行います。イベントの開催にあたって、ストーリーを募集します。応募条件は、がん患者さん本人であること、またはその家族や友人などであることです。未成年者が応募する際は、保護者の同意が必要です。応募方法は、電話やメールで運営事務局に問い合わせて応募用紙を申請し、書き記したストーリーを郵送する形になります。
応募期間・お問い合わせ
応募は2019年8月1日より10月31日まで受け付けており、締切までに消印のあるものが有効です。なお、一般のお問い合わせは、アッヴィ 未来への綴りの運営事務局へお願いします。後援には公益社団法人日本臨床腫瘍学会や一般社団法人日本がん看護学会など、多くの団体が関わっていることからも、このイベントの意義が伺えます。
以上のように、がん患者とその周囲の人々が抱える思いや苦悩を語り合うこのイベントは、参加者全員にとって機会となることでしょう。がんの現実を知り、理解を深め、より良い社会を作るためのきっかけになることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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アッヴィ合同会社
- 住所
- 東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi田町ステーションタワーS
- 電話番号
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