NewLoがポイント交換機能を発表
NewLo株式会社(東京渋谷区)は、リワードプログラム「NewLo Quest」において、獲得したポイントを暗号資産に交換できる新機能をリリースしました。この機能は、ユーザーが「ポイントを集める」だけでなく、それを「価値に変える」ことも可能にし、Web3キャンペーンプラットフォームとしての新たな展開を示しています。
新機能の概要
新たに導入された「ポイント交換機能」は、ユーザーが得たNewLoポイントを、暗号資産に変えることができるものです。暗号資産の第一弾は、SoneiumネットワークのETHが予定されています。この交換は全てブロックチェーン上で行われ、今後は複数の暗号資産、異なるブロックチェーン間でのポイント交換にも対応していく見込みです。
主要機能
この新機能の導入により、「NewLo Quest」は次の3つの主要機能を実現しました:
1.
SNSログインが可能なウォレット機能(Web3Authとの連携)
2.
ブロックチェーン上のポイント機能
3.
ポイントから暗号資産へ交換する機能
これにより、ユーザーはスムーズにポイントを管理し、利便性の高い体験を得ることができるようになりました。
ビジネス展開の可能性
ウォレット機能、ブロックチェーン上のポイント、そしてポイント交換機能の統合により、この新しい仕組みを国内外のパートナー企業にも導入できるようになります。既に多くのパートナー企業との業務提携が進行中で、これを利用して顧客エンゲージメントやインセンティブ設計に活用することが期待されています。また、引き続き新たなパートナー企業の募集も行っています。
未来への展望
NewLoは、自社のキャンペーンプログラム「NewLoクエスト」を強化するために、クエスト機能の追加やUI/UXの改善を行います。さらに、読みやすく便利なミニアプリやASPの導入も計画しており、ユーザーのポイント利用を一層拡大していく方針です。
今後、暗号資産に関しても、ETH以外の複数トークンへの対応や異なるチェーン間でのポイント交換機能を随時実装する予定です。これにより、より多くのユーザーに多様な選択肢を提供できるようになります。
パートナー企業との業務提携の強化だけでなく、Web3を駆使した新しい顧客エンゲージメント施策も積極的に展開する準備を進めています。これにより、NewLoのエコシステムはさらに広がりを見せることでしょう。
また、これらの施策を推進するために、現在はシードラウンドでの資金調達も進めています。
NewLoについて
NewLo株式会社は、ブロックチェーン技術を利用した循環型エコシステムの構築を目指しており、マーケティングプログラムや地域・スポーツ、企業におけるDAO運営、カーボンクレジット流通に取り組んでいます。「NewLo」は、ポイントプログラムをweb3トークンにアップグレードした革新的なサービスです。さらに、Sony Block Solutions Labsが運営するSoneiumによるインキュベーションプログラム「Soneium Spark」にも採択され、Soneium上での今後の展開が期待されています。
日本国内及びアジア地域に向けて、1000万人以上の利用者に新しいマーケティングインセンティブを提供することを目指しています。