都心5区の投資状況
2026-09-03 11:30:56

都心5区の不動産投資、年収1,500万円以上が半数超えの実態

都心5区における不動産投資の現状



不動産投資は、毎年変化する経済環境や市場トレンドの影響を強く受ける分野です。最近の調査によりますと、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の物件に対する問い合わせが急増しており、その背景には高年収層の投資家たちの存在があります。

健美家株式会社が実施した調査によれば、都心5区で不動産投資を考えている層の約半数(48.8%)が年収1,500万円以上との結果が示されました。この比率は全国平均の27.8%を大きく上回っており、都心5区の高価格属性がもたらす影響を物語っています。

問題の背景とデータ分析



本調査では、2025年8月1日から2026年7月31日までの1年間に健美家に寄せられた問い合わせデータを元に、都心5区市場における投資家の実態が詳しく分析されました。都心5区の物件は、他エリアに比べて価格が圧倒的に高く、また高年収層が多く集まる傾向があります。そのため、会社員や医師、弁護士といった高収入職業の比率も上昇し、より高い資金力を持った層が参入していることがわかりました。

特に注目すべきは、都心5区における平均問い合わせ価格のデータです。会社員による問い合わせの平均価格は、全国に対して5.9倍となる約3.44億円に達しました。この数値は全国と比較しても有意な差があり、都心市場の参入がいかにハードルが高いかを明白に示しています。

職業構成と選好物件の変化



さらに、問い合わせを行った投資家の職業構成を見ると、都心5区で最も多かったのは依然として会社員ですが、その中でも会社役員や士業といった高収入層の割合が高まっています。これは、資産を持っている層が不動産投資へシフトしていることを示唆しています。

面白いことに、年収が上昇するにつれて、投資対象物件も変化しています。年収5,000万円を超える層では、「一棟ビル」の需要が過半数を占める一方、会社役員層は「一棟マンション」を選ぶ傾向が顕著です。このように、年収や職業によって投資スタンスが異なる点が浮き彫りとなっています。

高額物件へのシフト



年収が高い層は、より大型の物件を求める傾向があり、これは特に不動産経営層に顕著です。彼らは一貫して「一棟ビル」をターゲットとし、年収が上がるにつれてその割合はさらに高まります。このような資金力があるからこそ、億単位の物件に投資できるのです。

一方で、会社役員や医師、弁護士などは高額な「区分マンション」の需要が2割以上を維持しており、高額な市場においても多様な選択肢を持っています。

まとめ



今後の高金利傾向を考えると、都心5区への投資はますます難易度が高まる可能性があります。健美家では、今後も変動する市場に対するデータを提供し、投資家が効果的な判断を下せるような情報を発信していく方針です。都心5区市場で生き残るためには、自己の資金力や職業属性をしっかり把握した上で、現実に見合った物件選びが求められるでしょう。これからの不動産市場に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社LIFULL
住所
東京都千代田区麹町1-4-4
電話番号
03-6774-1600

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。