新京極の御朱印帳
2014-11-08 12:25:11
京都新京極商店街、初のオリジナル御朱印帳を発売します!
京都新京極商店街、オリジナル御朱印帳の登場
京都の新京極商店街が、参拝者向けにオリジナル御朱印帳を11月22日(土)に発売します。この新たなアイテムは、商店街内の8つの寺社をより多くの人に知っていただき、訪問を促すためのものです。オリジナル御朱印帳は、商店街内の各店舗で販売され、28mmの厚さで2種類のデザインが用意されています。
御朱印帳のデザインと特徴
御朱印帳のデザインには、京都の瑞泉寺の住職である中川学さんが手掛けたイラストが採用されています。1つのデザインはブルーで、新京極の町並みが描かれています。もう1つはピンクで、自由にカスタマイズできるシールがセットになっており、購入者は自分だけのオリジナル御朱印帳を作ることができます。サイズは12cm×18cm、価格はそれぞれ1,500円(税別)で、商店街内の各店舗で手に入れることができます。
新京極とその周辺について
新京極商店街は、歴史的な背景を持つ地域で、8つの寺社が揃っています。これらは、天正年間に豊臣秀吉によって集められた寺院に由来しており、明治5年に新京極通りが開通され、商業活動が盛んになりました。このような背景を活かし、商店街と寺社とのつながりを再評価することで、新たな集客の仕組みを生み出すことを目的としています。
御朱印めぐりイベントの実施
商店街では、年間イベントとして「御朱印めぐり」を開催する計画があり、各寺社の魅力を発信しつつ、地域の活性化を図っています。御朱印帳を手にしながら、各寺社を巡ることで、より深い文化体験ができることでしょう。また、各社寺が持つ歴史や特性を学ぶことで、訪問者の理解が深まります。
商店街の新たな挑戦
このプロジェクトは、新京極商店街振興組合の情報化委員長、鬼頭亮二さんによって企画されました。鬼頭さんは、御朱印集めの人気が高まる中で、このオリジナル御朱印帳の必要性に気づき、実現に向けた活動を行っています。特にピンク版の御朱印帳は、シールを使って個々にアレンジ可能という点が好評を得ることでしょう。
まとめ
新京極商店街のオリジナル御朱印帳は、地元の寺社を訪れるきっかけを作り、商店街の賑わいを取り戻す重要なアイテムです。この取り組みが京都文化の再発見にもつながることを期待しています。ぜひ、11月22日からの発売をお楽しみに!
会社情報
- 会社名
-
新京極商店街振興組合
- 住所
- 京都府京都市中京区新京極通蛸薬師下る東側町507れんげビル3F
- 電話番号
-
075-223-2426