アートと音楽が共演する「京阪バザール電車」の魅力とは

アートと音楽が融合する特別なイベント

2022年11月19日、特別な「京阪バザール電車」が運行され、アートと音楽が交差する一日が実現しました。この電車は、京阪電車の中之島駅から樟葉駅へ向かい、折り返しで再び中之島駅に戻る特別な旅を提供します。このイベントは、アートをテーマにした様々な出店や、音楽パフォーマンスが行われる一大イベントです。

運行スケジュールと入場方法

電車は、14時54分に中之島駅を出発。樟葉駅で折り返し、16時27分に再び中之島駅に戻ってくる予定です。参加を希望する方は、14時から14時40分の間に受付を行う必要があります。さらに、このイベントに参加するためのチケットを持っていない方でも、イベント終了後の17時30分まで、1,000円の買物券を購入すれば入場できる制度も設けられています。これにより、より多くの人々がアートに触れる機会を得られます。

創造的なパフォーマンス

イベントには、MCとしてアーティストユニットのcontact Gonzoと、建築家ユニットのdot architectsが参加し、参加者を盛り上げます。そして、効果音を担当するのは著名なアーティストでサウンドデザイナーの荒木優光氏です。そのため、会場内ではアートな空間を演出する音が巧みに組み合わさります。

多彩な出店者たち

「京阪バザール電車」では、多彩な出店者が参加しており、ここでしか手に入らないアイテムがそろいます。出店者には、グッズを販売するホンマタカシ氏、石のアートを手掛ける江崎將史氏、本を販売するIN/SECTS、植物を扱うグリーンスペース、イラストを提供するMASAGON、陶器を出品する金井悠氏など、バラエティ豊かです。

また、井上写真館では記念撮影も楽しめるほか、オリジナルグッズと手相占いを行うミミヤマミシンも出店します。美味しい焼き菓子を提供するグラフィックデザインユニットgrafや、様々なゲームを楽しめるTANSANAFABRIKも登場し、参加者はエンターテイメントを存分に楽しむことができます。

チケット情報

チケットの料金は、一般4,000円（2,000円分の買物券付き）や、学生3,000円（1,000円分の買物券付き・学生証提示が必要）となっております。未就学児は無料で入場可能です。また、チケットはクレジットカードやコンビニからも購入可能です。

このイベントは、文化庁の委託事業「令和4年度戦略的芸術文化創造推進事業」としても推進されており、アートエリアB1やクリエイティブアイランド中之島実行委員会といった団体が主催しています。