青森のヘプタゴン、AWS大使に選出された2人の技術者の挑戦
青森県三沢市に拠点を構える株式会社ヘプタゴンの代表取締役社長、立花拓也氏とクラウドアーキテクトである三浦一樹氏が、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の「2025 Japan AWS Ambassadors」にダブル選出されました。これは、地域の課題解決に向けたビジネスの地産地消を掲げ、活動する企業にとって大きな栄誉です。
AWS Ambassador Programとは?
AWS Ambassador Programは、AWSに関連する技術の専門家を選出し、技術の共有とコミュニティ形成を目的としたグローバルなプログラムです。このプログラムでは、AWSに関する深い知識を持つプロフェッショナルを認定しており、選ばれた個人は数多くのAWS認定資格を保持していることが求められます。立花氏は5年連続で選出された一方、三浦氏は初の選出です。
立花拓也氏の挑戦
立花氏は、東北の地域でのクラウド技術の普及を推進してきた功績が評価されての選出です。彼は大学在学中からサーバーホスティング関連のインフラエンジニアとして活躍し、東日本大震災後には地元の青森に戻ってヘプタゴンを設立しました。彼は「地域と技術の架け橋になれるよう努めてまいります」との意気込みを新たにし、地域企業のクラウド化支援を強化していくとしています。
三浦一樹氏の成長
三浦氏は、東京工業大学を卒業後、北海道のテレビ局で技術職として従事した後、ヘプタゴンに入社しました。VODやECサービスの開発を経験し、短期間での代表的な技術者としての評価を得ました。「AWS Ambassador」と「Japan AWS Top Engineer」の2つの賞を同時に獲得したことに彼は感激しており、「地域の発展に貢献できるよう精進していきたい」と意気込んでいます。
地域課題への取り組み
ヘプタゴンは、地域の課題を地域企業が解決するビジネスモデルを採用し、350以上のプロジェクトで成果を上げてきました。最近では、AIやIoTを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)を強化し、地方自治体や地元産業の支援にもしっかりと取り組んでいます。これにより、業務の効率化や新しい働き方の模索を進めています。
お問い合わせ
ヘプタゴンは今回の受賞を自信に変え、今後も地域に密着したAWSの活用を推進し続けていきます。テクノロジーを通じて事業の成長を考えている企業は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ヘプタゴン
- - 所在地: 青森県三沢市大字三沢字堀口164-336
- - 設立: 2012年7月20日
- - 公式サイト: ヘプタゴン
ヘプタゴンは、地域に根ざした企業としての強みを持ち、今後のIT技術の発展を担っていく存在です。これからも目が離せない注目企業です。