沖縄県で初めてのポジティブ・インパクト・ファイナンス契約締結

沖縄初！ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約の締結

この度、株式会社レキオスが鹿児島銀行と提携し、沖縄県内で初となるポジティブ・インパクト・ファイナンス（PIF）契約を締結しました。この新しい融資制度は、環境や社会に与えるポジティブな影響を重視し、SDGs（持続可能な開発目標）に貢献する事業を対象にしています。

ポジティブ・インパクト・ファイナンス（PIF）とは

ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業の活動が生み出す経済的リターンだけでなく、社会・環境へのリターンを重視する革新的な金融制度です。具体的には、企業の経済活動を分析し、そのポジティブな影響やネガティブな影響の両方を評価することで、持続可能な成長を支援します。これにより、企業は社会課題解決に寄与する活動を行いながら、同時に経営基盤を強化することができます。

レキオスの取り組み

レキオスは1986年に創業し、住みやすい社会の実現を目指して様々な事業を展開しています。具体的には、家賃保証や住環境の支援、不動産及び情報通信事業を通じて、誰もが安心して暮らせる環境を構築しています。今回の契約締結は、社会課題に対するレキオスの取り組みが評価される形で実現しました。今後は、契約を通じて可視化されたポジティブな影響を分析し、持続可能な「住みよい社会」の発展に貢献していきます。

契約の意義

この契約は単なる融資契約にとどまらず、レキオスの事業活動が引き起こす社会的・環境的なポジティブインパクトを正当に評価し、支援していくことを目的としています。具体的には、鹿児島銀行が運営する株式会社九州経済研究所と連携し、レキオスが設定するKPI（重要業績指標）をもとに進捗をモニタリング。さらに、第三者機関である株式会社日本格付研究所からも、評価の合理性に関する意見を受け取っています。