新しいA3レーザープリンターが登場
2024年10月25日、革新的なA3レーザープリンターが市場に登場します。この製品は、業界初となるメンテナンス部分を手前に引き出せるプルアウトコンポーネント方式を採用しています。これにより、狭い空間でも設置が可能になり、印刷作業にかかる負担が大幅に軽減されます。
フルフロントアクセスの利点
従来のプリンターでは、トナーカートリッジや用紙の交換を行う際に、本体の側面や上面を開ける必要がありました。そのため、限られたスペースでのメンテナンスは手間がかかるものでした。しかし、新製品はすべてのメンテナンス作業を前面側から行えるように設計されており、これにより作業スペースの削減と作業負荷の軽減を同時に実現しています。この特長は、特に金融機関や保険業界などスペースが限られている職場での利便性を提供します。
印刷能力と色再現性
新しいA3カラーレーザープリンター「LBP812Ci」は、毎分36枚の高速印刷が可能で、A3サイズでも毎分18枚を印刷できます。そのため、広範囲な用紙サイズに対応可能で、ポスターからプライスカードまで、色彩豊かな印刷物を求めるユーザーに最適な選択肢です。新開発のトナーを使用することで、色の再現性が向上し、目を引くPOPやパンフレットなども鮮やかに仕上げます。
多様な印刷モードの選択
一方、A3モノクロレーザープリンター「LBP463i」は、印刷内容に応じてモードが選択可能です。「少数高速モード」では少量の繰り返し印刷を効率よく行える一方で、「一定速度モード」は大量印刷に適した設計。これにより、官公庁の帳票印刷やビジネス用途での生産性を高めることができます。
環境への配慮
この新製品は環境への配慮も重要視しており、本体には再生プラスチックが使用されています。さらに、トナーカートリッジの梱包材には発泡スチロールを使用していないなど、持続可能な社会への取り組みを強化しています。これにより、企業の環境負荷軽減にも寄与します。
販売情報
「LBP812Ci」及び「LBP811C」はオープン価格で、2024年10月25日より販売開始されます。同日に「LBP463i」、「LBP462」、「LBP461」もオープン価格で発売される予定です。これにより、ユーザーは自らのニーズに合ったプリンターを選ぶことができ、効率的なプリンティング環境が提供されます。
今後は、この新しいA3レーザープリンターの機能がどのように業務に貢献するのか、その実績に期待が寄せられます。