チャリティーでの良い循環を目指して
認定NPO法人東京盲ろう者友の会は、特に困難を抱える盲ろう者の支援を目的とした活動で知られています。このたび、ファッションブランド「JAMMIN」との協業により、チャリティーグッズを販売することが決定しました。販売期間は2025年5月12日から5月18日までの1週間で、これにより社会貢献が気軽に行える機会が提供されます。
チャリティーグッズの概要
販売されるグッズは、Tシャツ、バッグ、雑貨など多岐にわたります。例えば、ビジネスシーンでも使用できるエプロンや、休日のお出かけにぴったりなショルダーバッグなどがあります。全てのアイテムは支援につながるデザインで構成されており、購入することでその一部が盲ろう者への支援へと繋がります。具体的には、1点の購入につき最大700円が東京盲ろう者友の会に寄付され、支援活動に使用される仕組みになっています。
グッズの種類と価格
- ベーシックTシャツ(半袖)3,500円
- 7分袖Tシャツ3,800円
- ロングTシャツ(長袖)3,900円
- ドライストレッチロングTシャツ4,600円
- 肩フリルカットソー(5分袖)3,700円
- 袖フリルロングTシャツ3,980円
- マルシェバッグ1,700円
- ランチトート2,100円
- トートバッグ2,100円
- クラフトビッグトート3,500円
- ショルダーバッグ3,500円
- クッションカバー1,800円
- エプロン3,100円
寄付金については雑貨製品において100円または700円を選べるようになっており、選択肢を広げています。なお、各商品は色やサイズに違いがあり、自分に合ったアイテムを選ぶことができます。
デザインの背後にあるストーリー
JAMMINのデザイナーは、東京盲ろう者友の会の理事長であり盲ろう者である藤鹿一之へのインタビューを通じて、企画のインスピレーションを得ています。デザインには「EVERYONE has a story to tell」というメッセージが込められ、視覚や聴覚に障害を持つ方々にも「感じることができる美しさ」が存在することを象徴しています。
具体的には、雲の上で寝そべる人物や、花を持った人、空を飛ぶ飛行機や鳥、日常生活の象徴であるコーヒーカップやビル群がグラフィックで描かれ、これらが融合することで人生の多様性を表現しています。このデザインは、盲ろう者の世界を想像するきっかけを与えてくれるでしょう。
参加方法
このチャリティーグッズはJAMMINの公式ウェブサイトにて販売されます。興味がある方は公式サイトにアクセスし、支援活動に貢献する商品をぜひ手に取ってみてください。支援の輪を広げるため、ファッションを通じてできる社会貢献を一緒に育んでいきましょう。
お問い合わせ先
商品に関するお問い合わせは、認定NPO法人東京盲ろう者友の会までお願いいたします。
まとめ
社会的な課題を解決する手段としてファッションを選ぶ新たなスタイルが登場しました。あなたもチャリティーグッズを手に取ることで、盲ろう者の支援に貢献し、彼らと共に社会の豊かさを認識していきましょう。