カンボジアでの医療支援を通じてSDGsを実現する新プロジェクト

菊水株式会社とジャパンハートの新たな挑戦

太陽光発電を中心にエネルギー事業を展開する菊水株式会社が、特定非営利活動法人ジャパンハートと手を組み、カンボジアにおいて医療支援の活動を開始しました。本プロジェクトは、持続可能な開発目標（SDGs）を実現するための重要な取り組みと位置づけられています。

プロジェクトの背景

菊水株式会社は、土地開発事業や太陽光発電事業を主軸にする企業で、その事業から生まれた利益の一部を地域社会に還元することを目指しています。SDGsの具体的な目標のひとつである「貧困をなくそう」と「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を念頭に置き、医療サービスが不足している地域での支援活動を行うことを決定しました。これに至ったきっかけは、弊社の代表がジャパンハートの代表である吉岡先生の講演を聴いたことでした。吉岡先生の理念に触れ、代表が「必要とされる人にならなければならない」と感じたことが、このプロジェクトのスタートです。

実際に現地を訪れ、カンボジアの医療環境や貧困問題を目の当たりにすることで、彼らへの支援の必要性を実感しました。

医療支援の内容

ジャパンハートは2004年の設立以来、すべての人が平等に医療を受けられる社会の実現を目指して活動しています。カンボジアには医療設備が不足しており、多くの人が適切な治療を受けられない状況が続いています。菊水株式会社とジャパンハートの共同プロジェクトでは、ボランティア医師の派遣や医療物資の提供など、多岐にわたる支援を行う予定です。この取り組みを通じて、地域住民が健康を保ち、自立した生活を送ることができるようサポートを強化します。

企業の理念

菊水株式会社は「人」と「自然」をテーマに、主に自然エネルギーやリゾート事業を展開しています。会社の理念である「みんなが住みやすい街づくり」を推進しながら、地域社会や環境に貢献することを重要視しています。企業の活動を通じて、笑顔があふれる社会の実現を目指しているのです。

今後の展望

今後、菊水株式会社はSDGsの実現に向けた取り組みをさらに強化し、国内外での寄付活動やボランティア活動にも力を入れていく予定です。地域の子供たちを含むすべての人々が、豊かな未来を享受できるよう尽力します。また、本プロジェクトが成功を収めることで、新たな医療支援のモデルが構築され、他地域でも同様の取り組みが広がることを期待しています。