船橋市特産の小松菜を使った新ソーセージ「αドッグ」が登場
船橋市の特産物である小松菜を使った新しいソーセージ「αドッグ」が、地元の市立船橋高校の生徒たちの手により誕生しました。この新製品は、同校の文化祭(α祭 文化の部)で販売される予定です。
製品の製造は、小川畜産食品株式会社のグループ企業であるFarm plusで行われました。このプロジェクトは、生徒たちに実践的な教育を提供するために、「企業との連携による商品開発」という取り組みの一環として実施されました。参加したのは商業科1年生の4名で、彼らは工場の技術支援を受けてチキンソーセージを製作しました。
一般的にソーセージは豚肉を用いていますが、参加者のスポーツ強豪校としての特性を活かし、鶏肉を選択しました。この選択は、高タンパク質かつヘルシーに食事を楽しむことを目的にしています。また、地元の食材を使用することでSDGsの推進にも寄与しています。船橋市産の小松菜パウダーも使用されており、このパウダーは有限会社ケイアンドティーが調達し、スパイスの監修も担当しました。
出来上がった「αドッグ」は、鮮やかな緑色のソーセージで、地域の特徴を活かした魅力的な商品です。このソーセージは、船橋市内の「入母屋珈琲津田沼店」にてホットドッグとして加工され、文化祭で数量限定で販売される予定です。
商品概要
- - 商品名: α(アルファ)ドッグ
- - 販売価格: 調整中(当日確認)
- - 販売方法: 文化祭(α祭 文化の部)にて数量限定で販売予定
- - その他の販売予定: ふなばし市民まつり(9/28)、千葉ジェッツ試合会場(10/19)でも販売される予定です。
このプロジェクトに賛同したのは、株式会社オカムラホーム、有限会社ケイアンドティー、株式会社オカムライズの3社で、それぞれの専門分野での協力が新商品の誕生を可能にしました。
小川畜産食品について
小川畜産食品株式会社は、1938年に創業し、食肉業界での長い歴史を持つ企業です。食肉の卸業や直営外食店の運営など、様々な事業を展開しています。近年では、海外輸出事業にも力を入れ、食に関わる総合的な事業を推進しています。
- - 社名: 小川畜産食品株式会社
- - 所在地: 東京都品川区
- - 資本金: 8,000万円
- - 従業員数: 109名
Farm plusについて
Farm plusは、豚肉加工製品の製造・販売を行う企業で、地元の食材にこだわった商品開発を進めています。
- - 社名: Farm plus株式会社
- - 所在地: 千葉県旭市
- - 資本金: 5,000万円
- - 従業員数: 2名
この「αドッグ」は、地域の特産を活かした新たな食文化の創造を目指しており、消費者の皆様に愛される商品となることを期待しています。