ブレインズテクノロジーとネオジャパンが業務提携
東京都港区に本社を構えるブレインズテクノロジー株式会社と、神奈川県横浜市の株式会社ネオジャパンが業務提携を行うことを発表しました。この提携では、両社の技術を結集し、生成AIを活用した全文検索システムの提供を目指します。企業内に蓄積された膨大なナレッジを効率的に活用し、業務のさらなる効率化を図る狙いがあります。
ナレッジ活用の重要性と課題
企業活動の中で、文書や報告書、マニュアル、議事録、専門的なノウハウなど、無数の情報が蓄積される中で、実際にはそれらの情報が未活用のまま放置されている現実があります。特に、情報が部門毎に分散しているために「必要な情報がどこにあるか分からない」といった問題が発生し、新たな判断や調査が無駄に繰り返されてしまう状況が続いています。
このような背景から、ナレッジを組織の財産として有効活用するためのシステムが必要です。業務が高度化し、人材が不足する中、企業の競争力を強化するためには、個々の知識を組織全体で循環させ、誰もが容易に情報にアクセスできる仕組みづくりが重要です。情報資産を整理し、迅速に活用できる環境を作ることで、業務効率化を推進します。
業務提携の意図
ブレインズテクノロジーとネオジャパンは、この課題解決に向けて共同して取り組むことを決定しました。「Neuron ES」と呼ばれる全文検索システムが、社内の情報を正確に引き出すための鍵となります。このシステムは、生成AIを駆使して、高度なキーワード検索が可能です。
さらに、ネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO」と連携し、情報の共有とコミュニケーションを円滑にすることで、業務の全体の効率化を図ります。両社は販売やマーケティング活動の共同展開を行い、新たなサービスの開発にも力を入れていく方針です。
本提携に関するコメント
ネオジャパンの代表取締役社長である齋藤晶議氏は、「この提携により、我々のグループウェアが生成AIやエンタープライズサーチと連携することで、さらなる業務効率化と迅速な意思決定を実現できると確信しています」とコメント。また、ブレインズテクノロジーの代表取締役濱中佐和子氏は、「働き手不足の時代において、業務効率化の重要性やナレッジ活用の高度化が求められています。連携を通じて新たな価値を創出していきます」と発表しています。
企業紹介
ブレインズテクノロジーは2008年に設立され、AIを活用したソフトウェアサービスを提供しています。企業のデジタル変革を加速するため、様々なサービスを展開中です。一方、ネオジャパンは1992年からビジネスコミュニケーションツールの開発に取り組んでおり、グループウェア「desknet's NEO」はすでに539万ユーザーの支持を得ています。
この提携により、両社の持つ知見を活かし、情報活用の新たな地平を切り開くことが期待されています。今後の動向に注目が集まります。