ユアテック、創立80周年を祝して海洋環境保護活動を実施

株式会社ユアテックが推進する海洋環境保護活動

2023年10月10日、株式会社ユアテック（取締役社長太田良治）は創立80周年を記念し、「ユアテックグループ『海ごみゼロ』活動」を実施しました。この活動は、地域社会への感謝の気持ちを伝えるとともに、東北や新潟における自然環境を守る目的で行われました。

目的と背景

この取り組みは、海洋環境保護に貢献することを目的としており、特に海ごみの問題に対処するためのSDGs目標14（海の豊かさを守ろう）の達成を目指しています。日本財団が推進する「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトや環境省の「プラスチック・スマート」とも連携し、幅広い活動の一環として位置づけられています。

活動内容

約1,600名の社員が参加した清掃活動は、東北6県および新潟県の65か所で一斉に行われました。特に、海洋ごみの8割が陸地から流れ込むことを考慮し、河川や地域の陸地でも清掃活動を展開しました。これは、参加者が地域社会の一員であることを再認識し、一体感を高める良い機会ともなりました。

宮城支社の清掃活動の詳細

仙台市青葉区の広瀬川河川敷および西公園では、10月10日に本社と宮城支社の合同で活動が行われました。192名の社員が参加し、清掃の結果、23袋のごみと不法投棄された自転車が回収されました。

参加した社員からは「みんなで協力しながら楽しく清掃を行えた。この活動を通じて海の豊かさを守る意義を深く学びました」との声が寄せられました。このように、清掃活動は単なる作業ではなく、参加者同士のコミュニケーションや意識形成にも寄与しました。

社会への貢献の継続

ユアテックは今後も地域社会への貢献活動を続け、環境保護に対する意識の向上を図っていく予定です。清掃活動はもちろん、今後もさまざまなプログラムを通じて、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けます。

今回の「海ごみゼロ」活動は、ユアテックの社員が一体となって地域の環境保護に貢献した重要な一歩です。その成果を通じて、他の企業や団体にもこのような取り組みが広がることを願っています。

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