ボンジュールレコードが贈る特別なPOP-UP SHOP
2025年1月18日から1月26日の間、東京都渋谷区の「bonjour records DAIKANYAMA」にて「STABILITY TURN POP-UP SHOP」が開催されます。運営を行う株式会社ジュンの手によるこのイベントでは、下嶋一洋氏によってセレクト・復元されたビンテージ商品が特別な形で販売されます。
下嶋氏のこだわり
下嶋氏は1980年代から1990年代にかけて生み出されたビンテージのラジカセやポータブルカセットプレーヤーに焦点を当て、独自の文化としての「#コミカルデバイス」を提唱しています。彼の手により復元されたアイテムは、ただ旧いものを修復するのではなく、現代的な感覚を加えて新たな価値を持った製品となっています。
懐かしさと新しさが共存するこれらのアイテムには、日常にユニークな彩りを添えるだけでなく、時代を越えて人々の心を掴む力があります。たとえば、特別な「STABILITY TURN for bonjour records」別注商品として、1996年に登場したSONYの名作が新たな姿で蘇るのです。
こだわりの製品
今回のPOP-UP SHOPでは、SONYのカセットプレーヤーやウォークマンが現代の感性によってアップグレードされる予定です。これらの製品はすべて整備され、機能が復元され、ブランドカラーにリペイントされて登場します。さらに、日本語の機能表記は英語表記に変更され、デザインも現代に照らし合わせてアップデートされています。
整備される前はどれも動作しない状態で、目立つ傷や日焼けもあったこれらのアイテムが、両ブランドのストーリーを保ちながら新たな命を吹き込まれます。SONY CFS-905はその代表的な例で、AUTOREVERSE機能を搭載したこの製品は、税込88,000円から162,800円で販売されます。
新たな挑戦
さらに注目すべきは、「STABILITY TURN」のカスタムペイントシリーズ「PUMP UP THE VOLUME」です。このシリーズの第一弾がPOP-UP SHOPで初リリースされ、1980年代から1990年代のSONY製カセットプレーヤーを基に、現代の視点でリプロダクトされます。デザインは単にカバーアップするだけでなく、SONYへのリスペクトが込められており、「もしSONYがカセットプレーヤーを現代に再販したら」という視点でデザインされています。
このプロジェクトを通じて、物の持つ価値や、当時の制作に関わった技術者やデザイナーへの敬意が表現され、アナログプレーヤーの美しさを感じることができます。左からSONY CFS-DW45(税別184,800円)、SONY CFS-905(税別140,800円)、SONY WM-GX312 & MDR-5760(税別88,000円)などがラインナップされる予定です。
参加情報
開催期間: 1月18日(土)~ 1月26日(日)
開催店舗: bonjour records DAIKANYAMA(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町24-1)
電話番号: 03-5458-6020
営業時間: 11:00 - 20:00
この貴重な機会をお見逃しなく、レトロな魅力と現代の感性が融合したアイテムを手に入れるチャンスです。