八木建設の挑戦
2024-04-01 11:00:03

木造建築で働き方改革を実現する八木建設の挑戦

木造建築の未来を切り拓く八木建設



八木建設株式会社は、木造建築が持つ可能性を信じ、働き方改革を推進しています。特に、非住宅施設においての木造建築が持つ利点や快適さに注目し、持続可能な未来の実現を目指しています。

変わる建築業界



これまでは、非住宅施設においては鉄骨やコンクリート造が主流でしたが、近年の環境意識や技術革新により木造建築への移行が進んでいます。木材は、製造過程で排出される二酸化炭素が少なく、断熱性にも優れています。この特性により、快適な空間を提供しながらも環境負荷を軽減することが可能です。また、木材は軽量であるため、建設コストの削減にも寄与します。

安全性と印象の変化



多くの人が抱く「木は燃えやすい」「耐震性が不安」という印象に対し、八木建設は木材の安全性を強調しています。使用する木材には厳格な燃えにくさや耐久性に関する基準が設けられており、安心して木造建築を選んでいただくための情報提供を行っています。この意識改革に取り組むことで、木造建築のイメージを変えていくことが重要な使命となっています。

社屋の木造化による実績



八木建設は、2013年から非住宅建築の木造化に着手し、自社の社屋も木造で再建しました。この取り組みにより、2023年6月から2024年5月の間に使用された木材は約632㎥、その炭素貯蔵量は506t-CO2に達しました。この数字は約219世帯が1年間に排出する二酸化炭素量に相当し、環境への大きな貢献を果たしています。

快適な職場環境の実現



社屋を木造にしたことで、多くの社員から「過ごしやすい」という声が聞かれるようになりました。温度管理がしやすく、精神的な安定をもたらす木の特性が実感されています。来訪者からも社屋の快適さが好評で、八木建設の理念がしっかりと伝わっています。

環境と社員を大切にする姿勢



八木建設は2024年度に70周年を迎えるにあたり、非住宅木造建築の普及や女性技術者の活躍推進に力を入れています。環境への配慮に加え、社内の多様性を重視し、すべての社員が誇りを持てる職場環境を整えることを目指しています。八木建設は、経験や技術を活かしながら、サステナブルな社会の実現に向けて邁進していきます。

夢の実現に向けて



八木建設は、4月1日の「April Dream」に賛同し、夢を発信することで未来への挑戦を続けています。木造建築を通じて社会に貢献し、働き方を変えるこの取り組みは、今後さらに多くの人々に影響を与えるでしょう。

会社情報

会社名
八木建設株式会社
住所
埼玉県本庄市中央2-6-20
電話番号
0495-24-5252

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