Pholly新機能について
Mogic株式会社が提供する授業支援システム『Pholly(フォリー)』に、2026年1月に新機能となる「チェックリスト機能」が追加されます。この機能は、特に医療系教育機関において実習や臨床評価をオンラインで効率的に行うために設計されています。これまで紙で実施していたチェックリスト形式の評価をシステム上で一元管理できるようになるため、教員および学生にとって大きな利点となるでしょう。
Phollyの特徴
Phollyは、主に医療系学校や看護学校での利用が進んでおり、オンライン授業の管理やコミュニケーション機能が好評です。特に医療系学校では、実習が多く、学生が現場で学ぶ機会も豊富なため、このような授業支援システムが求められていました。しかし、OSCE(客観的臨床能力試験)などの実習や臨床実習に必要な評価方法に、以前は対応していませんでした。
新たに導入されるチェックリスト機能は、OSCEに向けた演習や各種実習で必要とされるチェックリスト式の評価を、システム上で可能にします。教員は評価基準や尺度を自由に設定することができ、さまざまな実習や試験に応じたカスタマイズが行えるため、実施の幅が広がります。これは教員の業務効率化にも寄与し、結果として学生の理解度やモチベーション向上にもつながると期待されています。
学生と教員にとってのメリット
チェックリスト機能の導入により、学生は自身の実力を客観的に把握しやすくなります。システム上で自己評価を行うことで、教員からの評価やフィードバックと比較し、成長を実感することができます。また、過去の成績もいつでも確認できるため、自らの成長を意識する機会も増えるでしょう。これは、長期的に見ても学生のモチベーションアップにつながる要素です。
教員にとっても、このシステムは大きなメリットがあります。学生の自己評価や過去の実績を踏まえて、質の高い指導・評価を適切に行うことが可能になります。これにより、保護者や受験生に対して「面倒見の良さ」をアピールでき、学校全体のブランド向上にも寄与するでしょう。
幅広い教育機関での活用
このチェックリスト機能は医療系教育機関に限定されず、他の教育分野でも広く利用することが可能です。例えば、工業系の学校では技能実習や実験の評価、ビジネス系の教育機関ではグループディスカッションやプレゼンテーションの評価など、これまでシステムで管理されていなかった分野でも役立てることができます。
Mogic株式会社では無料トライアルも実施しているため、まずは試してみることをお勧めします。こちらから簡単にお問い合わせが可能です。
Phollyの基本情報
Phollyは、学習支援システムとして必要十分な機能をそろえており、オンライン授業の導入をすぐに行えます。IT機器の使用が不安な方でも簡単に操作ができる設計になっており、専用アプリを使うことで学生はどこからでもアクセスができます。
また、初期費用が無料で、最短1か月から契約が可能という手軽さも魅力の一つです。 \[Phollyの公式サイト\]へのリンクもぜひ活用してください。
新たなチェックリスト機能のリリースで、オンライン教育の全体像がどのように変化するのか、ぜひ期待していただきたいです。