ES/1 Shelty新機能
2025-04-21 14:28:46

次世代型性能管理ツール「ES/1 Shelty」が進化を遂げ新機能を追加

次世代型性能管理ツール「ES/1 Shelty」が登場



株式会社アイ・アイ・エム(本社:東京都中央区、代表取締役社長:関根淳)は、次世代エンタープライズシステム向けの性能管理ツール「ES/1 Shelty(イーエスワン シェルティ)」の最新バージョンV2.9.0を2025年4月にリリースしました。この新しいバージョンでは、システム全体を俯瞰的に管理できる機能強化が行われており、利用者に向け提供するサービスの健全性や、問題発生時の状況を即座に確認できるようになりました。これにより、問題発生から対応までの時間を短縮し、ビジネス部門の迅速な意思決定を強力に支援します。

ES/1 Sheltyの特長


ES/1 Sheltyは、企業が保有するシステムをリガシーからクラウドまで、全て対象にした高精度で広範囲のデータ計測を可能にします。このツールは、システムの運用の安定性を高めるだけでなく、IT部門とビジネス部門の橋渡しをするためのダッシュボードも提供しています。ユーザーが必要な情報を簡単にアクセスできるようにすることで、業務プロセスの効率化に寄与します。

バージョンV2.9.0の主な機能


1. 対応範囲の拡大


新たに、仮想基盤「Nutanix」の性能情報の可視化が可能になりました。この機能により、クラスター単位やハイパーバイザー単位でのパフォーマンス分析も容易になり、潜在的なリスクを迅速に発見することができます。

さらに、最新の長期サポート(LTS)である.NET 8.0に伴うアプリケーションデータ収集も追加され、トランザクション情報の取得が可能となりました。この機能は、ユーザーがシステムの状態を把握しやすくする大きな要素です。

また、AWSのECS(Elastic Container Service)にも対応し、実行中のタスクの種類や数量を可視化できるようになりました。これにより、過去のデータに基づいてCPUやメモリの予約量を判断することができるため、リソース管理の効率も向上します。

2. 性能管理の高度化


統合ダッシュボードでは、視認性の向上に加え、ダッシュボード作成時の工数削減が実現されました。異常値や警告値の設定が容易になり、閾値違反件数の確認も簡単に行えます。また、数値情報をグラフと表形式で表示できるため、直感的にデータを理解することが可能です。

新たに搭載された「分析機能」は、専門的なノウハウを基にしたもので、ユーザーが見やすい画面や確認すべきポイントを示すことで、性能分析が容易になります。これにより、性能問題への対応がスムーズになり、業務の効率化に寄与します。

今後の展望


株式会社アイ・アイ・エムは、IT運用の現場で日々直面する課題に対し、寄り添ったソリューションの提供に努めてまいります。また、今後も利用者のニーズに応じた機能の改善や新機能の追加を行い、システム運用の効率化・安定化に貢献していく考えです。

製品情報


  • - 製品名: ES/1 Shelty(イーエスワン シェルティ)
  • - バージョン: V2.9.0
  • - リリース日: 2025年4月
  • - 製品紹介ページ: こちら

お問い合わせは、株式会社アイ・アイ・エムのコーポレートコミュニケーション部までご連絡ください。電話番号: 03-6858-4710、Email: [email protected]



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会社情報

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株式会社アイ・アイ・エム
住所
東京都中央区八丁堀3-6-1セイコー京橋イーストビル
電話番号
03-6858-4710

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