機能性表示食品「ウェルナスサプリ」が登場
株式会社ウェルナスは、この度、ナス由来成分を含む新しい機能性表示食品「ウェルナスサプリ」を発表しました。この製品は、信州大学の研究成果を元に開発され、2020年7月20日に消費者庁に届出が受理されました。ウェルナスサプリは、血圧が高めの方の拡張期血圧を改善する機能があるとされています。
背景と目的
ウェルナスは2017年に設立された信州大学発のベンチャー企業で、設立以来ナスに含まれるコリンエステル(アセチルコリン)の健康効果に着目し、研究を進めてきました。ナスは日本国内で多く生産されていますが、規格外の野菜が年間約9万トンも廃棄されている現実を踏まえ、未利用果実を利用した商品を通じてフードロス削減に貢献したいと考えています。
商品の特徴
「ウェルナスサプリ」は高知県産のナスを原料にしており、機能性成分のコリンエステルを含有したナス粉末がカプセルに封入されています。臨床試験において、ナス由来コリンエステルを含むナス粉末を継続して摂取することで、ストレスからくる血圧の高い方々の血圧が改善されることが確認されました。具体的には、継続期間中に副作用もなく、安全性が確認されているため、多くの方に安心してお勧めできる商品です。
研究の裏付け
ナス粉末に関する研究は、北海道情報大学などの研究者たちによって行われました。その結果、12週間の摂取によって、血圧の改善がみられ、特に正常高値血圧者においては顕著な効果が確認されました。この成果は、国際的な学術誌「ニュートリエンツ」にも掲載され、科学的な根拠が裏付けられています。
商品の概要と飲み方
「ウェルナスサプリ」は120粒入りで、1日の摂取量は4粒です。この4粒を摂ることで、ナス由来の機能性成分を効果的に体に取り込むことができます。従来の食生活を基本としたバランスの良い食事を心がけることが推奨されていますが、あくまでも特定保健用食品ではないため、特定の病気を治癒する目的ではありません。
企業のビジョン
ウェルナスでは、さらにナス由来成分に関する研究を重ね、消費者のニーズに合わせた商品開発を行っていく方針です。また、ナスの生産地である高知県の地域経済を支援し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していく予定です。
企業情報
株式会社ウェルナスは東京都港区に本社を置き、ナスに関する機能性食品の開発・販売を行っています。代表取締役の小山正浩氏のもと、業界の最新技術を取り入れた製品開発を進めています。詳細な情報は
公式ウェブサイトをご覧ください。