榮太樓總本鋪が取り組む和菓子の未来
和菓子の伝統を受け継ぐ株式会社榮太樓總本鋪は、昨年より「公益財団法人つなぐいのち基金」と協力し、SDGsに貢献するための寄付型クラウドファンディングをスタートしました。このプロジェクトは、全国の子どもたちに和菓子の美味しさを体験してもらうことを目指しています。困難な環境にいる子どもたちに温かな笑顔を提供するため、資金を募り、活動を広げていきます。
GIVING for SDGsについて
このクラウドファンディングプロジェクト「GIVING for SDGs」は、SDGsに取り組むNPO団体のプロジェクトに全額寄付が可能な仕組みです。参加者の支援は、社会の課題解決に向けた活動に散りばめられ、多くの人々に和菓子を通じた喜びと温かさを届けることが期待されています。プロジェクトの詳細は、
こちらからも確認できます。
簡単に寄付ができる仕組み
GIVING for SDGsでは、クラウドファンディングに際し、決済手数料の3.4%をマッチング寄付という形で支援団体に還元します。これにより、寄付した全額がプロジェクトの実施団体に直接届き、より効果的に活動が行われます。寄付を希望する方は、ぜひ
クラウドファンディングページを訪れてみてください。募集期間は2024年11月30日23時59分までとなっています。
社長からのメッセージ
榮太樓總本鋪の細田将己社長は、このプロジェクトの意義を強く感じており、子どもたちに和菓子の良さを体験してもらうため、福祉団体との協力を進めています。既に「子ども食堂」や「養護施設」に「和菓子屋の餡」を無償提供し、さまざまなイベントを実施。参加者からは大変好評を得ており、この輪をさらに広げることが社会的な使命であると述べています。暖かくて美味しいお汁粉が子どもたちの心を温め、彼らの未来を明るくする手助けをできればと願っています。
榮太樓總本鋪の歴史と魅力
榮太樓總本鋪は1818年に創業し、東京都日本橋を本拠地とする和菓子の製造販売会社です。和菓子に特化した様々な商品ラインを展開し、全国から広く親しまれています。他には「Ameya Eitaro」や「にほんばしえいたろう」など、特化したブランドも展開し、幅広いニーズに応える製品を提供しています。日本の伝統を尊重しつつも、現代のニーズに応えることで、若い世代にも和菓子の魅力を伝えようとしています。
未来へ向けた一歩
このクラウドファンディングを通じて、全国の子どもたちが和菓子に触れ、心温まる瞬間を共有することが期待されています。榮太樓總本鋪は、和菓子を通じて社会貢献をしながら、未来の世代に笑顔を届ける道を歩んでいます。皆様からの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。