声かけデザインの革新
2026-01-23 15:55:26

探究学習を革新する新たな声かけデザインの実践報告

探究学習を革新する新たな声かけデザインの実践報告



2026年1月8日、愛知県名古屋市に位置するスノーフレイク・コンサルティング合同会社が、名古屋市立熊の前小学校の教職員向けに、「わくわく学習会」という自主勉強会を実施しました。このセミナーでは、「正解のない時代の『声かけ』デザイン」というテーマのもと、探究学習を効果的にサポートするための声かけの重要性が浮き彫りになりました。特に、起業家研究から得られた意思決定理論である「エフェクチュエーション」を基にした声かけのデザインが、新たな視点を提供しています。参加教職員からは「実践に役立つ」や「共通言語として活用できそう」といった高評価が寄せられました。

探究学習の現場が抱える課題とは?


学習指導要領において、「主体的・対話的で深い学び」や「探究的な学習」が強く推奨されています。しかし、教員たちは実際のクラスで次のような課題に直面しています。特に、生徒が学習の過程で立ち止まったとき、どのような声かけがその後の行動につながるのかは、教員にとっての難題です。文部科学省の資料には、探究が「正解に到達する学び」に戻る懸念や、試行錯誤を支える方法が見出せないことなどが指摘されています。

声かけに共通言語を持ち込む


本セミナーの目的は、探究学習を「正解に至る学び」ではなく、問いをたて、試し、振り返るという循環を重視し、その過程を支援するための効果的な声かけを共有することでした。これを実現するために、探究学習のプロセスに密接に関連するエフェクチュエーション理論を基礎に視点を形成しました。この理論により、教員は状況ごとに適切な声かけを行うための方法論を身につけることができます。

エフェクチュエーション理論の概要


エフェクチュエーションは、起業家が直面する意思決定を研究する中で生まれた理論で、予測に基づく計画ではなく、資源を活用し行動することで未来を構築する考え方です。この理論は、不確実性の高いビジネス環境において重要視されています。特に、失敗や未知の要素を学びの材料とすることがその特徴です。

声かけの実践適用


本勉強会が特に注目された点は、エフェクチュエーションの理論を教育現場に適用し、具体的な声かけの方法に落とし込むことに成功したことです。理論を実践的に学ぶだけでなく、明日から使える声かけの事例や、教員自身が自分の声かけの傾向を把握するセルフチェックを取り入れ、即実践できる内容に仕上げました。

教員からのフィードバック


アンケート結果は、参加した教員からの肯定的評価が100%に達するなど、非常に好評でした。自由記述には「今持っているもので使えそうなのはどれ?」という声かけを試してみたいという要望が寄せられ、教員たちが新しい声かけの選択肢を得たという実感が示されました。

まとめと今後の展望


スノーフレイク・コンサルティング合同会社の代表である中島正博氏は、「探究学習は、正解を見つけることよりも、学びの循環を続けることが重要です。教員の声かけ一つで、生徒の次のステップが変わる」と述べています。参加した教師たちがエフェクチュエーションに基づく声かけを通じて、探究学習の効果をさらに高めていくことが期待されます。また、名古屋市立熊の前小学校の校長・筒井知子氏は「探究学習には試行錯誤を重視する姿勢が必要であり、エフェクチュエーションによって未来を作る発想を子どもたちに促せる」とコメントしています。

今後も、スノーフレイク・コンサルティング合同会社は、エフェクチュエーション理論を通じて、教育現場への新たな価値を提供し続けることを目指します。


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会社情報

会社名
スノーフレイク・コンサルティング合同会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目17−3メイヨンビル2F
電話番号

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