未来のトビラをひらく「こども万博」、地域課題を解決する新しい試み

未来のトビラをひらく「こども万博」

2025年10月10日と11日、EXPO2025大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」にて開催される「未来のトビラをひらく『こども万博』」では、株式会社Meta Osaka、株式会社ママそら、株式会社キッズスターの三社がタッグを組み、子供たちの新たな可能性を広げることを目的とした共創プロジェクトを展開します。

共創の目的と背景

この共同プロジェクトでは、デジタル技術を駆使して地域の課題を解決し、新しい体験の場を提供することに重点を置いています。特に、Meta Osakaは地域課題解決のノウハウと、デジタル空間を活用した取り組みに注力しており、競争力のあるママコミュニティを通じて参加することで、子どもたちの夢をサポートしようとしています。

「こども万博」は2022年から始まり、これまでに全国各地で約4万人の子供たちを動員しました。テーマは“子・クリエーション”であり、参加する企業と子供たちが連携し、さまざまな職業体験を通じて将来の選択肢を広げることを目指しています。

参加企業の意義と期待

Meta Osakaの毛利英昭代表取締役のコメント

「こども万博」を開催できることに期待と責任を感じています。地域に密着した職業体験を提供する「みらいのたからばこ」を手がけるママそら様、700万ダウンロードを記録した知育アプリ「ごっこランド」を展開するキッズスター様と共に、この機会を最大限に活かして子どもたちに新たな経験を届けたいと思っています。

ママそらの手塚麻里実行委員長の意気込み

「こども万博は、子供たちが夢を形にするためのハブとして機能します。日常ではできない出会いや発見を提供し、子どもたちの未来を広げる場を目指します。」と、子供たちの主体性を育むために工夫を凝らしたプログラムづくりの重要性を強調しました。

キッズスターの金城永典取締役の使命感

「ごっこランドEXPO」というリアルイベントを通じて、子どもたちがさまざまな業界について学び、進む道を選ぶ際の大きな支えとなることを目指しています。また、保護者にはその成長を見守る機会を提供することを期待しています。子どもたちにとっても、めったにない貴重な体験であることは間違いありません。

具体的なイベント内容

このプロジェクトでは、さまざまなアクティビティが予定されています。夢スピーチコンテストや絵コンテスト、こども縁日、職業体験、そしてステージプログラムなど、子供たちが主体的に関わる機会が豊富に用意されています。
入場は無料であり、一部有料のアクティビティもありますが、たくさんの子供たちに足を運んでもらえることが期待されています。これらのプログラムを通じて、子供たちの夢が膨らむ場としての役割を果たします。

将来の展望

参加する全ての子供たちが、このイベントを通じて得た経験を未来へと繋げていくことを願っています。万博という特別な機会を通じて、地域のつながりが育まれ、各参加企業の思いが波紋のように広がっていくことを期待しています。

この「こども万博」が日本中に希望と夢をもたらし、様々な体験を通じて、より良い未来を創造する一助となることを心から願います。