フォーバルが札幌市の中小企業支援を強化
株式会社フォーバルの北海道支店は、2022年度の『中小企業DXハンズオン相談支援業務』を受託し、札幌市内の中小企業に対してデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する取り組みを行います。これは、同社が18年間にわたるアイコンサービス実績を活かし、特に中小企業向けの伴走型経営支援を提供することを目的としています。
実施の背景と目的
フォーバルは、DXアドバイザーを通じて、札幌市の中小企業がデジタル技術を活用して経営を変革し、成長する手助けを行っています。この取り組みでは、経営の効率化や競合優位性の確保、デジタル人材の育成を重視し、最終的には「社会から選ばれる企業」を目指します。特に、今年は業務の幅を広げ、相談対応や人材育成、体制整備をより一層強化します。
2022年3月にフォーバルは「サッポロスマイルパートナーズ」に加入し、4月には北海道支店長の吉田祐一郎氏が「札幌観光大使」に任命されました。これらの活動を通じて、「北海道を幸せにする」というコンセプトに基づき、地域密着の支援を進めています。
実施概要
本事業では、札幌市の中小企業に対するDX支援の企画・運営を行います。具体的には、以下の内容が含まれます。
- - DX相談窓口の設置:中小企業が抱えるDXに関する課題を容易に相談できる窓口を提供。
- - DXアドバイザーの派遣支援:専門家が企業の現状に即したアドバイスを行い、効果的なデジタル戦略を共同で策定。
- - 業務進捗の報告:定期的に進捗状況をフィードバックし、必要に応じて調整を行う。
- - DX事例集の作成:成功事例を共有し、他の企業の参考となるような資料を整備。
中小企業DX推進事業の概要
「一般社団法人さっぽろ産業振興財団」は、昨年度に引き続き、DX推進事業を展開しており、具体的にはセミナーや勉強会を通じて中小企業のデジタル人材を育成しています。今年度の目標は、企業がDXの必要性を理解し、課題を洗い出した上で、戦略的に推進体制を整えることです。また、デジタル化投資に対する経費補助も行うことで、実質的な支援を実現します。
このように、フォーバルは地域の中小企業に対して多面的なサポートを行い、デジタル技術を駆使した経営の変革を目指しています。北海道の企業がデジタル社会に適応し、成長を促進するためには、底堅い支援体制が不可欠です。そして、これを実現するためにフォーバルが果たす役割は、今後ますます重要になっていくことでしょう。
株式会社フォーバルについて
フォーバルは、中小企業のDXアドバイザーとしてのリーディングカンパニーでもあります。資本金41億50百万円の同社は、東証プライム市場(証券コード:8275)に上場しており、公的機関からの支援や援助実績も豊富です。主に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5つの分野でコンサルティングサービスを展開しています。詳細については
こちらのホームページをご覧ください。
今後もフォーバルは、地域の中小企業と共に成長し、北海道の経済を活性化するために貢献し続けるでしょう。