新たなレストラン企画「OT SPiCE」始動
福岡のレストランシーンに新たな風を吹き込む企画、「OT SPiCE」が1月13日より始まりました。このプロジェクトは、株式会社ポジティブドリームパーソンズが推進し、シェフ・古庄真和が和歌山の美味しさを届けるために地方の食材にフォーカスしています。古庄シェフは、九州各地で得た経験や出会いを以て、一皿に美味しさとストーリーを詰め込みます。
この「OT SPiCE」の企画では、まず第一弾として古庄シェフが宮若市とコラボレーションし、地元産の里山レモンを使った特別メニューを提供します。このキャンペーンは2026年1月16日(金)から1月31日(土)の期間限定で行われ、シェフ自身の現地訪問や地元生産者との交流から生まれた料理が披露されます。
日本の味を引き出す、古庄真和シェフの情熱
古庄真和シェフは、1986年に熊本県で生まれ、2013年にポジティブドリームパーソンズに入社しました。彼は主に九州地域の魅力ある食材に触れつつ、消費者に楽しんでもらえる料理を提供する方針を貫いています。彼がシェフを務める「GRANADA SUITE on À TABLE」では、より多くの人に地元の生産者や食材の魅力を伝えたいと考えています。
「OT SPiCE」では、九州各地で出会った食材や人々を通じて、料理の「SPICE」を見つけ出します。古庄シェフは、九州の豊かな自然から受けた多くの刺激が料理に活かされると信じており、このプロジェクトは彼のシェフとしての成長にとっても重要な一歩です。
宮若市とのタッグ、里山レモンが主役
「OT SPiCE」のスタートを飾る宮若市との協業は、古庄がこの地域を訪れた際に運命的な出会いから始まりました。特に彼が感銘を受けたのは、耕作放棄地の再生を目指す「里山レモン」の生産者たちとの出会いです。このレモンは見た目が大きく、味わいは甘みと酸味のバランスが絶妙です。そのため、古庄はこのレモンをメイン食材として採用し、料理を通じてその魅力を最大限に引き出すことを目指します。
里山レモンの会
最近、米農家の高齢化や害獣の増加で耕作放棄地が増える中、宮若市の生産者は力を合わせ、愛される「里山レモン」を育てる取り組みを始めました。滋養豊かな環境で育ったこのレモンは、宮若市の景観を取り戻す要素としても重要な存在となっています。
限定メニューの魅力
「OT SPiCE」プロジェクトの一環として提供されるメニューは以下の通りです:
- 五感を刺激する一杯で、レモンの風味を楽しむことができます。
- - 宮若牛と宮若野菜 里山レモンのチャコールグリル(160g 6,000円 / 80g 3,000円)
- こだわりの地元食材を用いた贅沢な一品です。
- - 里山レモンのバスクチーズケーキ(1,200円)
- 濃厚なチーズケーキと酸味の効いたレモンジャムが魅力です。
- - 里山レモンと鮮魚のカルパッチョ(1,800円)
- 地元の旬な魚とともに、レモンを楽しむ一品です。
詳細情報と店舗案内
この特別なコラボメニューの提供期間は2026年1月16日から1月31日までです。訪問は事前に【公式サイト】をチェックしてみてください。レストランの住所は福岡市博多区中洲5丁目3-8 アクア博多1Fで、アクセスも便利です。
スポットの詳細
- - 施設名: GRANADA SUITE on À TABLE
- - 電話番号: 092-283-5257
- - 営業時間: ランチ(デイリー11:30〜15:30)、ディナー(月〜木・日17:30〜22:30、金・土17:30〜23:00)
- - アクセス: 地下鉄空港線「中洲川端駅」から徒歩1分
- - 公式サイト: onatable.granadasuite.com
新しい料理体験を満喫できる「OT SPiCE」の企画は、食を通じた地域交流の場となります。ぜひ、宮若市の美味しさを体感しに来てください!