城北小学校プロジェクトルームリノベーションワークショップ
姫路市立城北小学校の南館3階にあるプロジェクトルームは、今年度、重要なリノベーション作業を経て新しい学びの場となります。この取り組みは、GIGAスクール構想に基づくものです。
リノベーションの背景と目的
かつてパソコンルームとして機能していたスペースは、デジタル教材や学習環境の充実を目指す中で、新たな形に生まれ変わることが決まりました。令和6年度には、地域の支援を受けたクラウドファンディングが成功し、リノベーションが実現します。目的は、児童が主体的に探究し、協働するための空間を提供することです。
ワークショップの開催概要
ワークショップは令和7年7月31日(木曜日)の午後0時から行われ、参加者は教職員や保護者、そして姫路工業高等学校の生徒たちです。計画を担当する設計者の指導の下、428枚のタイルカーペットが敷き詰められ、実際にプロジェクトルームを作り上げていきます。
その日のプログラムは以下の通りです:
1. タイルカーペットの敷き詰め作業
2. 校長の挨拶
3. 参加者の紹介と作業の説明
4. 設計者からの注意事項
5. 敷き詰め作業
6. 最後のまとめと講評
プロジェクトルームの特徴
新しいプロジェクトルームでは、学びのスタイルを柔軟にサポートするために、3面の壁に大型ホワイトボードが設置されます。さらに、428枚のタイルカーペットを用いてエリアが色分けされており、児童同士が同時に異なるエリアで発表やディスカッションを行えるような設計になっています。このように、子どもたちにとって快適で多様な学習環境が整えられます。
地域との連携
この取り組みは、城北小学校区に住む多くの方々の協力のもとで行われており、地域全体が児童の成長を見守り、支援する姿勢が見られます。ワークショップを通じて地域の人々が一堂に会することができ、学びの環境作りに貢献するだけでなく、コミュニティの絆も深まることでしょう。
まとめ
城北小学校のプロジェクトルームリノベーションは、ただの教室作りではなく、児童の探究心を刺激するための重要な一歩です。この新たな空間で、未来の学びがどのように展開されていくのか、期待が高まります。参加者全員が手を合わせて、素晴らしい教室を完成させる瞬間に立ち会うことができるでしょう。