株式会社TMJ、カスタマーハラスメント対策研修を開始
株式会社TMJは、顧客からのハラスメント、通称カスタマーハラスメント(カスハラ)への対策を強化するため、新たな研修プログラムを提供することを発表しました。本研修は、企業における従業員の安心な職場環境の確保を目指し、クライアント企業のニーズに応じた内容が盛り込まれています。
カスタマーハラスメントとは?
カスタマーハラスメントは、顧客からの過剰な要求や不当な言動によって、従業員が心理的にも肉体的にもダメージを受ける事象です。この問題は近年、労働環境を脅かす社会的な課題として注目されています。厚生労働省も企業向けに対策マニュアルを作成するなど、早急な対策が求められています。
研修内容と目的
TMJが提供する「カスタマーハラスメント対策研修」では、以下のような内容を学ぶことができます:
1.
カスハラの基礎理解 — カスタマーハラスメントの定義や背景など、基本的な知識を習得。
2.
カスハラとクレームの違い — 一見似ているようで異なるカスハラとクレームの見分け方を理解。
3.
判断基準の設定と対応例 — 実際にどのような状況でカスハラに該当するのか、具体的な事例を交えた解説。
4.
企業としての準備 — 企業がカスハラにどのように対応すべきか、その準備内容について考察。
このプログラムは、特にカスハラ対策を策定・実施する責任のある企業や組織の運営者を対象にしており、より効果的な対策を導入するための基盤を築くことを目指しています。
研修の特徴
本研修は、約1時間のオンラインでの受講、または対面での2時間の研修に対応。コストは税別で20万円となっており、最大20名までの参加が可能です。必要に応じて内容のカスタマイズや人数の追加も相談に応じています。
実践的な対策を導入するための「実践編」もあり、こちらではカスハラ対応方針の策定支援や、応対マニュアルの作成支援など、具体的なアクションプランを策定するための支援も提供しています。こちらの費用は50万円から(税別)で、詳細は相談が可能です。
今後の方向性
TMJでは、この新しい研修プログラムを通じて、顧客との関係を大切にしながらも、従業員の安全を確保することに全力を挙げています。外部からの研修提供のみならず、自社内での研修も積極的に行い、カスタマーハラスメントに強い人材を育成することで、自社の顧客接点運営の安定化を図ります。
問い合わせ先
この研修プログラムに関する詳細や申し込みについては、TMJの公式メールアドレス(
[email protected])までお気軽にお問い合わせください。
本プログラムが、多くの企業におけるハラスメント対策の第一歩となることを期待しています。