ユニリタのA-AUTOがAWS認定を取得
株式会社ユニリタ(本社:東京都港区)が提供するジョブ管理ツール「A-AUTO」が、Amazon Web Services(AWS)が実施する技術評価「AWSファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)」の認定を受けたことが発表されました。この認定により、A-AUTOは「AWS認定ソフトウェア」(AWS Qualified Software)として認められ、同時にAWSソリューションファインダーにも掲載されることになります。
AWSファンデーショナルテクニカルレビューとは
AWS FTRは、AWS上で稼動するソフトウェアの実装と運用が、セキュリティや信頼性、運用上の優秀性に関連するベストプラクティスに準拠しているかを評価するプログラムです。この技術レビューで設定された共通要件をすべて満たすことが求められ、その結果として認定が得られます。そのため、FTRに認定されたソフトウェアは、高い安全性や性能、障害耐性を備えたものであると証明されるのです。
A-AUTOは、業務処理のスケジューリングやオペレーションの自動化に特化したツールであり、さまざまな業種にわたって多くの企業に利用されています。特にAWSへのクラウドリフトプロジェクトでは、その採用例が増えており、利用者は安心して業務を行うことができます。
経営の信頼性を高める
今回の認定はA-AUTOがITシステム上でのジョブ管理や自動運用において、客観的な評価を受けたことを意味します。ユニリタは、顧客のビジネスに有益なソリューションを提供するため、今後も品質向上に努めていく方針を示しています。認定により、A-AUTOのユーザーはより安心してビジネス成果に集中できるようになります。
ユニリタの目指す未来
ユニリタは、データマネジメント、サービスマネジメント、プロセスマネジメントに強みを持つ企業として、デジタル社会への貢献を目指しています。サステナブルな社会基盤を支え、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するため、IT課題や事業課題、さらには社会課題をデジタル技術で解決する事業の拡大も図っています。
A-AUTOの概要
A-AUTOは1977年から提供されてきた、システム運用や監視業務のルーティンタスクを自動化するジョブ管理ツールです。これまでの約40年間、止められない情報システムを支えてきました。これによって、企業はより効率的な運用を実現し、ビジネスに集中できる環境を整えることが可能となります。
さらなる情報
このように、ユニリタのA-AUTOは今後もAWSとの連携を強化し、より多くの企業に利用されることが期待されています。認定を受けたことで、信頼性の高いITシステム管理を支える力がさらに強化されました。