八面六臂とJCBの提携
2014-05-26 10:20:01

鮮魚流通ベンチャー八面六臂とJCBの新たな提携、飲食業界を変革へ

八面六臂とJCB、鮮魚流通の新時代を切り開く



2023年、鮮魚流通業を手掛ける八面六臂株式会社が、決済サービス大手のジェーシービー(JCB)と提携しました。東京都新宿区に本社を置く八面六臂は、飲食店向けに鮮魚卸売サービスを提供しており、今まで以上に顧客へのサービス拡充を目指しています。

この提携により、八面六臂はJCB加盟店に鮮魚受注専用サービス「八面六臂™」を提供し、決済業務も一元管理する体制を整えました。八面六臂が開発したアプリケーションを通じて、飲食店は手軽に鮮魚を注文できるようになります。また、JCBは新たに契約した加盟店向けに、卸売販売の決済を支援する「JCB企業間決済サービス(BPS)」を導入し、業務の効率化を図ります。

提携の背景と展望



この提携は、「Morning Pitch」という早朝のプレゼンテーションイベントをきっかけに実現しました。このイベントは、ベンチャー企業と大企業が出会う場として多くの注目を集めています。今後は鮮魚以外の流通業務にも提携を広げ、新たなビジネスモデルを構築する方針です。

八面六臂の代表取締役である松田雅也氏は、「飲食業界のニーズに応じたサービスの提供をさらに進めていきたい」と意気込みを語り、JCBの川西孝雄社長も「BPS導入で業務の効率化を進め、顧客満足度の向上に努めていく」と述べました。

八面六臂の革新的サービス



八面六臂では、プロフェッショナル向けに開発された「八面六臂™」というアプリを利用して、飲食店と直接連携することで、スピーディーな情報交換を可能にしています。築地市場を中心に数千種類の鮮魚が取り扱われており、全国からの産直商品も豊富に揃っています。

このシステムを利用することで、飲食店は最新の市場トレンドに基づいた商品を容易に入手でき、メニュー開発に活かせる情報も得られます。珍しい魚介類も取り扱っているため、他では味わえないメニューの創出が期待されます。

JCBのBPSサービスの利点



JCBが展開するBPSは、企業間の決済業務を効率化するために設計されたサービスです。これにより、飲食店は月1回の口座振替で仕入れ代金が支払えるようになり、結果としてキャッシュフローの改善も見込めます。業務の負担を軽減しつつ、より高品質な鮮魚を安定的に供給できる体制が整います。

もっと詳しく知りたい方へ



八面六臂は2007年に設立され、東京都新宿区と中央区に拠点を持つ企業です。公式サイトでは、さらに多くの情報が提供されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。一方、JCBの公式サイトでは、BPSの詳細やサービスのメリットについても説明しています。

今後も八面六臂とJCBは、鮮魚流通および決済サービスを強化していくことから、業界のさらなる進化に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
八面六臂株式会社
住所
東京都中央区豊海町2-5
電話番号
03-6228-2795

関連リンク

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