機能性表示食品の新ルールに対応する調査とチェックサービスを開始

機能性表示食品新ルール対応サービスのご紹介

一般社団法人機能性表示食品検定協会（以下、キノケン）は、2025年に消費者庁から発表される機能性表示食品に関する新たな規制に応じて、企業が容易に対応できるための新サービスを展開します。具体的には、「自己点検報告調査」と「表示見本チェックサービス」を用意し、これまで多くの企業から寄せられた悩みを解消するための支援を行います。

新サービスの背景

2015年4月にスタートした機能性表示食品制度は、今や多くの企業に利用されています。制度が始まってから10年、信頼性の高い情報を提供するために必要な新たなルールが2025年4月に導入されることが決まりました。これは、既に届出が受理されている製品に対しても影響を及ぼします。

特に、(1)2026年3月までに実施が求められる自己点検報告、(2)それ以降の「新表示見本」への切り替えという二つの大きな課題があり、多くの企業が人材不足や専門知識の不足に直面しています。

提供するサービスの内容

キノケンが提供するサービスは以下の通りです：
1. 自己点検報告書の作成（有効性、安全性）
- 有効性調査：20万円（SR使用製品の場合は10万円）
- 安全性調査：20万円（SR使用製品の場合は10万円）
2. 表示見本チェック
- 1製品につき10万円
3. 電子申請サポート
- 1製品につき10万円

これらのサービスは、機能性表示食品を既に届け出済みの企業や、担当者が不在または経験不足の企業に特に適しています。自社だけでは対応が難しい悩みを解決するため、専門家が支援する体制を整えています。

私たちの目指すもの

キノケンは、機能性表示食品の普及と啓蒙を目的とし、ソリューションを提供している団体です。設立以来、大企業の研修に採用された【機能性表示食品検定講座】を通じて、800人以上の受講者を輩出してきました。これにより、機能性表示食品の届出業務に関して500件以上の企業支援を行い、顧客から信頼を得てきました。