京都での職業体験プログラム
ビジネスホテル「ドーミーイン」を展開する株式会社共立メンテナンスが、京都の『御宿 野乃京都七条』で中学生向けの職業体験プログラムを開催します。このプログラムは、2025年2月5日から7日までの3日間にわたり、京都国際中学高等学校の生徒を対象としています。
プログラム概要
「ドーミーイン」では、2019年以来、中学生と高校生を対象にホテル業界に関する職業感を育成するための様々な活動を行っています。今回のプログラムでも、講演会やフロントでの受付業務、客室チェックなどを通じて、学生たちに業界の実態を体験してもらいます。
生徒たちは、ホテルでの働き方やお客様に快適な滞在を提供するための工夫について学び、業界で働く楽しさを実感することができるでしょう。これは、職業選択の指針にもなる貴重な体験です。
実施内容と目的
プログラムの目的は、学生が仕事をする上で必要な姿勢や知識を身につけること。また、進路選択に際しての考え方を深めることも狙いです。
具体的には、次のような内容が予定されています:
- - 日時:2025年2月5日(水)~2月7日(金)、各日10時~15時(2日目は9時30分から)
- - 座学:業界説明やホテルでの仕事の魅力、各部署の役割についての学び
- - 体験活動:フロント業務や接客、客室のチェック、大浴場の準備、朝食の試食など
参加学生の期待とコミットメント
参加する生徒たちは、ただの見学ではなく、実際に業務に携わることで、深い学びを得ることを期待しています。「大浴場のオープン前チェックやチェックアウト体験が楽しみです。お客様と接することで距離を縮め、貴重な経験にしたい」とのコメントが寄せられています。彼らは皆、お客様やホテルに関わる全ての人々への尊敬の念を持ち、全力で取り組む姿勢を見せています。
施設側からのコメント
御宿 野乃京都七条の新井颯太支配人は、「私たちのホテルは、多国籍なお客様と接するグローバルな環境です。この機会を通じて、学生たちは多様な価値観を学び、特別な体験を得てほしい」と語っています。これは、学生にとって貴重な学びの場となることでしょう。
今後の展望
ドーミーインは、この職業体験プログラムを通じて、SDGsの1つ「質の高い教育をみんなに」を推進していく意向です。学生たちの未来を見据えた職業観を育むことが、観光業の発展につながるよう、引き続き努力していきます。
企業情報
- - 御宿 野乃は、「住むホテル」をコンセプトに、国内95棟、海外2棟を展開しています。
- - 共立メンテナンスは1979年に設立された企業で、様々な事業を通じて社会に貢献することを目指しています。
このプログラムは、学生たちに新たな職業観を与え、未来の観光業を支える人材へと成長する一助となることでしょう。