GMOインターネットグループ、AIロボット「UP」を導入し新たなおもてなしを実現

GMOインターネットグループが自律型AIロボット「UP」を導入

2025年10月20日、GMOインターネットグループがリニューアルした本社に、自律型AIを搭載したサービスロボット「UP」が導入されました。これにより、来客者に対して新しい形のおもてなしを提供し、ビジネスの加速を目指しています。

「UP」は、RoboPath株式会社が開発したロボットで、ホテル業界での経験を活かし、配送、運搬、清掃などの多彩な機能を備えています。特に、来客者がiPadを用いてドリンクを注文した際、その飲み物を自律走行でお届けするという新しいサービスを実践しています。これにより、訪れる人々に感動的な体験を提供することが可能となります。

進化する企業空間のホスピタリティ

GMOインターネットグループは、この導入を通じて、「最高のおもてなし」を実現するだけでなく、来客体験の向上も図っています。リニューアルされた本社の16階には、多様なミーティングスペースが用意されており、テクノロジーが組み込まれた環境はビジネスの効率を高める要素となるでしょう。

RoboPathの「UP」は、そのエレベーターとの連携が可能で、さまざまな業務を効率よくこなすことができます。認識が難しい素材にも対応できる高精度センサーを搭載しているため、多階層の施設においても安全に運用することが可能です。このように、企業のニーズに応じたホスピタリティの進化は、今後ますます重要となるでしょう。

RoboPathの進化した技術

RoboPath株式会社は、自社で開発したエレベーター連携モジュールにより、導入期間の短縮や運用のトラブルを軽減し、スムーズで安全なロボット運用を実現しています。自律型AIを搭載した「UP」は、配送、搬送、清掃といった複数の業務をこなすため、効率的な業務運営が求められる現代の企業にとって有用な存在です。

企業情報

RoboPathは、2024年6月24日に設立され、東京都港区に位置しています。資本金は2,000万円であり、サービスロボットの開発や業務効率化ソリューションの提供を行っています。ホテルだけでなく、病院や工場、倉庫など多岐にわたる業種に導入されています。

このように、RoboPathとGMOインターネットグループのコラボレーションは、今後の企業の在り方や接客のスタイルに大きな影響を与えることが期待されます。テクノロジーの進化は人々の生活を豊かにしつつ、ビジネスの現場でも新たな可能性を切り開いていくでしょう。

詳しくは、RoboPathの公式ウェブサイトをご覧ください。