GMOイプシロン、Google Payを新たな決済手段として追加
2025年1月8日より、GMOイプシロン株式会社が提供するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」に、Google Payが新たに追加されることが発表されました。これにより、スタートアップ企業やEコマース事業者は、より多様な決済手段を利用できるようになります。この新機能は、7つ目の決済手段として、クレジットカードやコンビニ決済などと統合されたAPIを介して提供され、すぐに導入できる利便性が大きな魅力となっています。
スタートアップ向けの価値の提供
スタートアップの多くは、限られた人員でスピーディーな事業成長を目指しています。そのため、決済機能に対しては「簡単に導入できる」ことが求められます。このようなニーズを踏まえて、GMOイプシロンは、2022年5月より「fincode byGMO」を通じて、決済インフラの提供を始めました。このサービスは、利用者が求めるシンプルな料金体系や迅速な実装を可能とするもので、現代のスタートアップにとって欠かせない存在となっています。
Google Payとは
Google Payは、Googleが提供するオンライン決済サービスで、ユーザーはGoogleアカウントに登録したクレジットカード情報を使用して、商品などの代金をワンクリックで支払うことができます。このプロセスは、認証、取引の暗号化、不正防止機能を備えており、個人情報の安全も考慮されています。
使いやすさと効率性を追求
新たな決済手段としてのGoogle Payは、特にスタートアップのニーズに応向くよう設計されています。具体的には、解決すべき課題として「テスト環境の即時提供」、「迅速なWeb審査」、「SDKやUIコンポーネントの利用による開発工数の削減」が挙げられ、短期間での決済システムの実装を可能にします。また、成長を続ける企業においてもカスタマイズ可能なREST APIなどを通じ、独自の決済フローへの対応やサブスクリプションプランの導入をサポートしています。
料金体系の魅力
「fincode byGMO」が提供される料金体系は、初期費用や月額費用が無料です。また、隠れたコストを可能な限り排除することで、導入事業者が自社サービスの成長に集中できる環境を提供します。
GMOイプシロンのサービスの強み
GMOイプシロンは、Eコマースを始めとするさまざまなビジネスモデルに最適な決済サービスを提供しており、現在では4万店舗以上のEC事業者に利用されています。これにより、利用者は安全性の高い決済サービスを享受することができます。また、GMOイプシロンが提供するサービスは、プライバシーマーク認証や、PCI DSS、ISMSに準拠し、高いセキュリティ基準を満たしています。
最近の技術の進展とともに、決済手段の選択肢が増えることで、スタートアップ企業の成長がさらに加速することが期待されます。今後の「fincode byGMO」の取り組みや、さらなる決済手段の追加にも注目です。
参考リンク
GMOイプシロンはこれからも、顧客のニーズに寄り添いながら、迅速かつ効果的なオンライン決済ソリューションを提供していくことで、市場における存在感を強めていくでしょう。