地域に活力をもたらす若者たちのトークショウとブックイベント
9月13日(土)に、富山県の「TSUTAYA BOOKSTORE藤の木店」で、地域の活性化を目指す若き10代2名によるトークショウとブックイベントが開催されます。このイベントでは、執筆と出版の経験を持つ熊谷沙羅さんと座間耀永さんをゲストに迎え、彼らが考える「言葉の力と本の磁力」について深く掘り下げていきます。
イベントの詳細
イベントは午後2時から始まり、約1時間のトークショウが予定されています。特に、地域と図書館の重要性や、どのようにして言葉を通じて人々を結びつけているのかといったテーマに焦点を当てます。若い世代がどのように地域に影響を与え、活性化させることができるのか、興味深い話を直接聞くことができる貴重な機会です。
ゲストプロフィール
- - 熊谷 沙羅(くまがい さら) 2006年生まれ、東京都調布市在住。社会活動家として知られ、2020年に設立した「Book Swap Chofu 川の図書館」は自由に本を持ち帰ることができる独自の図書館。地域住民の交流の場として多くのメディアに取り上げられ、活動の幅を広げています。
- - 座間 耀永(ざま あきの) 慶應義塾大学環境情報学部1年生であり、高校時代に「言葉の力」コミュニティを立ち上げるなど、積極的に社会と関わっています。彼の著作『父の航海』は2024年に出版予定で、文芸における新たな才能として注目されています。
同時開催イベント
このトークイベントに加えて、同日にはいくつかのサブイベントも実施されます。
1.
BOOKSWAP(10:00~16:30):地域の人々から寄付された本を店舗に並べ、誰でも自由に持ち帰ることができるイベントです。また、読み終えた本の寄付も募集しており、次の読み手に本を繋げることができます。
2.
作文教室(10:30~12:00):座間耀永さんが講師となり、小学生向けの無料作文教室を実施します。文章や言葉に苦手意識を持っている子どもたちも楽しく学べる内容になっており、場所は受け付け窓口での事前予約が必要です。
TSUTAYA BOOKSTORE藤の木店について
「TSUTAYA BOOKSTORE藤の木店」は、地域活動を重視した体験型の書店です。BOOK & CAFEスタイルで、本を読むだけでなく、地域のアーティストや作家によるイベントも充実しており、訪れた人々が新しい「好き」に出会える場所を目指しています。今後の展開として、韓国食品を手軽に楽しめる「韓ビニ」の導入も予定されており、地域の日々の暮らしをより豊かにする手助けをすることを目指しています。
このイベントを通じて、参加者が言葉と本に触れる経験を増やし、地域における人と人との新しい繋がりを実感できることを期待しています。ぜひ、皆さんも足を運んでください。