BREWTO Tropical XPA
2024-10-28 14:35:54

新たなリラックスの形を提案するBREWTO Tropical XPA誕生

新たなリラックスの形を提案するBREWTO Tropical XPA誕生



株式会社KITOが、新しいクラフトドリンクブランド「Brewing Tomorrow」を立ち上げ、その第一弾としてアルコール度数0.5%のローアルコールクラフトビール「BREWTO Tropical XPA」を発表しました。この商品誕生を記念して、10月24日(木曜日)にプレス発表会が開催されました。

開発の背景と商品の特徴


発表会ではKITOの代表取締役である木原かえ氏が、ブランドの理念や開発過程について説明しました。また、開発を支援した山口地ビール株式会社の社長中川弘文氏と小林商店の小林義明氏との対談も行われ、その後参加者全員で「BREWTO Tropical XPA」で乾杯し、和やかな雰囲気が漂いました。

特に注目されるのは、「ほろふわ感覚」と名付けられた新しい感覚のリラックス方法です。木原は「開発には2年を要し、最終的にはほのかに酔ったような感覚になると評判です。アルコールの弱い方も心地よく酔えるのではないかと考えています」と話しました。

モルトカスのアップサイクルへの取り組み


さらに、「Brewing Tomorrow」は従来なら廃棄されるモルトカスを利用し、新たな食品「Malt Snack Granola」を開発しています。木原が紹介した試作品は、豊かな香りと食物繊維が特徴の美味しく環境に優しいスナックです。

新しいローアルコールビールの魅力


中川社長は「ローアルコールビールでも麦本来の風味を楽しむために様々な試行錯誤を行った結果、0.5%に収束しました」と語り、品質の高さを強調しました。また、これまで多くのクラフトビールの経験がある中川社長にとって、ノンアルコールビールの開発は初の試みであり、需要の高まりを感じていると述べました。

小林社長も最近の若者のアルコール離れを受け、「BREWTO Tropical XPAのようなしっかりとしたクラフトビールが登場している点が嬉しい」とコメントしました。安定的な味わいを求める消費者にとって、0.5%というアルコール度数は絶妙な選択肢となるでしょう。

美味しい飲み方とシチュエーション


会場では、グラス選びや食事と合わせる際のアドバイスもありました。中川社長は「ホップの香りを楽しむために、ぜひワイングラスで味わっていただきたい」と助言し、料理はパスタやピザなどが合うと述べました。また、小林社長も「サラダや白身の肉と合わせるのが良い」との意見を寄せました。

コミュニケーションを促すコンセプト


「知り合うときに」と題されたこのビールのメッセージは、新たな出会いを促進することを意識しています。木原氏は「このビールを通じて、初対面の方とも距離が縮まると嬉しいです」と話します。例えば、初めてのデートや異業種交流会では、少しリッチなローアルコールビールで乾杯することで、会話を弾ませるキッカケになるかもしれません。

最後に行われた乾杯セッションでは、「ローアルコールビールとは思えない」といった声が多く上がり、参加者全員が「ほろふわ感覚」を楽しみました。会場には木原氏が持ち帰ったばかりのフレッシュホップが飾られ、そのトロピカルな香りが漂う中、多くの方が新しいビールの世界を体験しました。

「Brewing Tomorrow」は、単なるビールではなく、人々の心に新たな出会いを提供する一杯を目指して展開していきます。将来的にはオンラインショップでの販売も予定しており、さらに多くの方にこの新しいビール体験を届けることを目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社KITO
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー23階
電話番号

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