Another worksが新たな部会長に就任
株式会社Another worksが新たに設立された「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム」の担い手・人材部会の部会長に任命されました。このプラットフォームは新型コロナウイルスの影響やテレワークの普及に伴い、都市住民が地方に目を向け、二地域居住を推進することを目的にしています。
担い手・人材部会の役割
部会では、転職を伴わない形での地域移住や複業を通じた新たな働き方の確立を目指し、具体的な課題を提示しながら政策提言を行います。部会長にはAnother worksの共創事業責任者、犛山創一が就任し、地域で活躍できる人材の確保を強化していく考えです。
複業を通した地域活性化
Another worksは、複業したい個人と企業、自治体を繋ぐプラットフォーム「複業クラウド」を運営しており、2020年からは自治体向けサービスも開始。現在までに210以上の自治体を支援し、568件を超えるプロジェクトが生まれました。この結果、地域に移住し定住人口や関係人口の創出にも寄与しています。
マッチングの実績
複業クラウドを通じて、自治体に必要なスキルを持った人材と、地域のニーズを結びつけることで、行政課題の解決に努めています。これまでの取り組みを評価されての今回の任命は、さらに多くの地域への支援が期待されます。
共創事業責任者のプロフィール
犛山創一は東京都稲城市出身で、地方の人材不足を解消すべく2021年にAnother worksに参加。複業マッチングの法人営業から経営企画室への異動を経て、行政への複業改革を推進する新しい事業の立ち上げに寄与しました。現在、シェアリングエコノミー協会でも業務を行い、公共政策など幅広い分野で地方創生に貢献しています。
まとめ
Another worksの部会長就任は、二地域居住の普及に向けた重要な一歩と言えるでしょう。新たな働き方や地域で活躍できる人材の確保を進めることで、東京への一極集中の是正や地方創生に寄与することが期待されています。"挑戦する全ての人の機会を最大化する"というビジョンのもと、さらなる活動に注目が集まります。