Tojo、高齢者向け賃貸支援
2024-05-29 10:00:02

高齢者の住まい探しを支援!株式会社Tojo、大阪府で提携先募集開始

高齢者の住まい探しを支援!株式会社Tojo、大阪府で提携先募集開始



近年、高齢者の増加に伴い、賃貸住宅の確保が困難になる「高齢者の住宅難民問題」が深刻化しています。この問題に対し、大阪府で不動産事業を展開する株式会社Tojoは、高齢者向け賃貸事業に本格的に取り組み、新たな支援体制の構築に乗り出しました。

高齢者の転居をスムーズにサポート

Tojoは、高齢者が賃貸物件を借りづらく、転居の妨げになっている現状を打破するため、ケアプランセンターや高齢者施設、家主との連携強化を図っています。単身高齢者の増加という社会問題への対応として、転居に関する相談窓口を充実させ、物件探しから売却、そして新たな住まいへの移転まで、一貫したサポートを提供することで、高齢者本人の負担を軽減するとともに、ケアプランナーの業務負担軽減にも貢献します。

賃貸物件約300戸を用意、提携先を募集

現在、Tojoでは大阪府内で高齢者が入居可能な賃貸物件約300戸を取り扱っており、今後も高齢者施設や家主との連携を強化することで、さらに取り扱い物件数を増やす計画です。高齢者が希望する地域や条件に合った住まいを選べるよう、地域社会への働きかけも積極的に行っていくとのこと。

背景:深刻化する高齢者の住宅難民問題

この取り組みの背景には、深刻化する高齢者の住宅難民問題があります。R65不動産の調査によると、65歳以上の4人に1人以上が賃貸住宅への入居を断られた経験があるという衝撃的な結果が出ています。また、国土交通省も「居住サポート住宅」の創設を発表するなど、社会全体で高齢者の住まい確保が喫緊の課題となっています。

ケアプランナーは、利用者からの転居相談に対して、業務時間外に不動産業者に依頼するケースも多いようですが、高齢者という理由で対応してもらえないことが少なくないようです。そのため、Tojoの取り組みは、ケアプランナーの負担軽減にも大きく貢献すると期待されています。

代表取締役社長 東條真武氏のコメント

Tojo代表取締役社長の東條真武氏は、「当社は主に不動産の売買・リフォームを行っていますが、近年、不動産価格は高騰し続けており、家を買いたくても買えないという声をよく耳にします。一方で、高齢者の方からは、子供の近くに住みたい、老朽化してきた家から引っ越したいといった理由で家を売却したいものの、次の住まいが見つからないという相談も多いです。高齢者が自由に好きな場所で暮らせる社会になれば、住宅を求めるファミリーと、転居を希望する高齢者双方にとって良い社会になるはずです。高齢者の賃貸問題解決に全力を尽くし、地域社会の活性化に貢献したいと考えています。」と語っています。

テレビ大阪「やさしいニュース」で紹介

Tojoの高齢者向け支援活動は、テレビ大阪の「やさしいニュース」で取り上げられ、その取り組みが広く社会に知られることとなりました。

今後の展開

Tojoは、今後も高齢者の方々が安心して暮らせる住環境の整備に貢献するため、高齢者施設やケアプランセンターとの連携をさらに強化し、地域社会との協働による取り組みを推進していく予定です。

会社情報

会社名
株式会社Tojo
住所
大阪府大阪市浪速区難波中1-10-10AUSビル2階
電話番号
06-6978-8673

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