クレジットカード不正利用対策の新たな一手
株式会社アクルが、株式会社ラクーンコマースの運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」向けに、不正検知および本人認証システム「ASUKA」および「ASUKA-3DS」の提供を開始しました。このシステムの導入により、安全でスムーズなオンライン取引を実現し、利用者が安心して購入できる環境が整いそうです。
「ASUKA-3DS」の柔軟な認証方式
「ASUKA-3DS」は、高リスクな取引のみにEMV 3-Dセキュア(3DS)による本人認証を適用する仕組みになっており、利用者への負担を軽減します。また、モーダル型UIを採用することで、認証プロセスをスムーズに行えることが特徴です。これにより、ユーザーは快適に取引を行える一方で、高いセキュリティを確保することが可能です。
クレジットカード不正利用の現状
近年、クレジットカードの不正利用は急増しており、2025年には約475億円の被害が見込まれています。この問題は日本国内における大きな社会的課題となっています。経済産業省が発表した「クレジットカード・セキュリティガイドライン【6.0版】」によると、3DSの導入が必須とされており、EC業界全体のセキュリティ向上が求められています。
しかし、3DSを導入することで、本人認証の操作が求められることから、利便性の低下や購入プロセス中に離脱する危険性も考慮されていました。そこで「スーパーデリバリー」では、高いセキュリティとともに、利用者がストレスなく買い物を続けられるような体験を重視しています。
ラクーンコマースのEC事業
ラクーンコマースは、2002年から「スーパーデリバリー」を運営し、企業間取引(BtoB)を促進しています。同社は、受注・発注を一元的に管理できる「COREC」や、輸出販売サービス「SD export」など、広範なEC関連事業を展開中です。「スーパーデリバリー」では、アパレルや雑貨を中心としたさまざまなメーカーと、小売店や飲食店、美容室など多様な業種の事業者が利用しています。
ASUKAによる総合的なセキュリティ
「ASUKA」は、クレジットカード業界で求められる様々なセキュリティニーズに応えるために設計されたサービスです。大量アタック対策や不正利用の属性行動分析・不正配送先住所との照合機能を兼ね備え、EMV 3-Dセキュアの本人認証サービスや不正ログイン対策を通じて、広範囲なセキュリティを提供します。これにより、物販ECを含む多世代のオンライン取引が安心して行えるようになります。
今後の展望と株式会社情報
今後もアクルとラクーンコマースは、連携してECサイトのセキュリティ向上に努め、利用者が安心してオンライン取引を行える環境の構築を進めていくことでしょう。
会社概要
住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-14-14
代表者: 和久井 岳
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住所: 東京都港区三田2-7-13 TDS三田ビル6階
代表者: 近藤 修
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