2026年1月に楽しむ日本酒イベントの魅力を徹底紹介
日本酒の魅力を広めるため、日本酒造組合中央会が発表した「日本酒イベントカレンダー 2026年1月版」が注目です。全国約1,600の豊潤な日本酒メーカーが加盟するこの組織は、全国各地で開催される日本酒に関するイベントを通じて多くの人々に日本酒と触れ合う機会を提供しています。今回は、その中でも特に注目のイベントをいくつかご紹介します。
お屠蘇の新しい形「ネオお屠蘇」
最初にご紹介するのは、日本の酒情報館で行われる「お屠蘇」イベントです。2026年1月6日(火)から9日(金)の期間、同館では古くから日本のお正月を祝うために飲まれてきたお屠蘇の新たな提案、「ネオお屠蘇」が販売されます。時間は毎日10:00から18:00まで、東京都港区の日本酒酒造虎ノ門ビル1階で実施されます。
本イベントでは、「オーセンティックなお屠蘇」と「ネオお屠蘇」の2種類が用意されています。いずれも試飲が可能で、1杯300円(税込)で楽しむことができます。この機会に、伝統と現代の融合を体験してみてはいかがでしょうか。お問合せは(TEL: 03-3519-2091)で承ります。
干支枡プレゼント企画
同じく1月6日(火)から30日(金)に実施される「干支枡」プレゼントキャンペーンも見逃せません。日本の酒情報館にて、日本酒などを合計1,500円(税込)以上購入したお客様に、午年の干支が刻印された特製の「干支枡」がプレゼントされます。
この干支枡は開運アイテムとして人気があり、年男・年女の方はもちろん、十二支の干支枡を集める方々にも喜ばれています。新年を迎えるにあたり、ぜひこの機会を利用して自分だけのコレクション作りを始めてみるのも良いでしょう。
灘五郷の蔵開き2026
続いて紹介するのは、1月25日(日)に西宮市で開催される「灘五郷の蔵開き2026」です。このイベントは、11:00から16:00まで行われる、新酒の完成を祝う祭りです。荒天の場合は中止となるため、天気を確認して足を運びましょう。
入場は無料で、試飲はチケット制で700円(5枚綴り)で販売されます。会場にはご当地グルメブースや酒造りの歌、酒蔵バンドの演奏もあり、楽しいひとときを提供します。詳細のお問合せは、078-381-6977(株式会社リュウズ)まで。
おでんで熱燗ステーション
最後に紹介するのは、1月29日(木)から2月1日(日)にかけてJR両国駅の3番線ホームで開催される「おでんで熱燗ステーション」です。このイベントは、全国燗酒コンテストで入賞したお酒が楽しめる特別な空間が広がります。
紀文の「おでん一人前」や「チーちく®」とのセットで、燗酒を堪能できる人気イベントです。参加には前売り券が必要で、料金は3,500円です。詳細のお問合せは、03-3865-3010(酒文化研究所)まで。
2026年1月の日本酒イベントは多彩で、楽しみが満載です。この機会に日本酒を楽しむ場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい出会いや感動が待っているかもしれません。