アンリツとSkyloの協業
2026-01-30 10:46:32

アンリツがSkylo社との協業でNTN通信技術の普及を加速

アンリツとSkyloが切り開く未来のNTN通信技術



アンリツ株式会社は、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置くSkylo Technologies, Inc.との協力関係を強化し、非地上系ネットワーク(NTN)に特化した試験認証を無事に取得しました。この認証は、アンリツが開発した試験プラットフォーム「ME7873NR」と「ME7834NR」により実現され、これによりSkylo向けのRF(無線周波数)・プロトコル試験がより包括的かつ効果的に行えるようになります。

NTN技術の重要性はますます増えており、特に遠隔地や海上、産業都市など、従来の地上ネットワークが届きにくいエリアでの通信需要が高まっています。また、Skyloが提供する省電力かつ低コストのNB-IoT通信は、農業や物流、海事、さらには鉱業など様々な分野で応用され、リモートセンシングや資産管理、安全確保など、多岐にわたる用途に活用されています。

今回の認証によって、アンリツはSkylo社向けのNB-IoT NTNデバイスが3GPP Release 17規格に完全に準拠した形で動作することを保証できるようになります。この試験プラットフォームは、自動化された高い再現性を誇る試験環境を提供し、チップセットやモジュール、デバイスの検証がスムーズに行えるよう設計されています。具体的には、実際のネットワーク環境に近い条件で試験を行うことにより、試験時間の短縮や市場投入の迅速化を図ることができます。

また、このソリューションは非地上系ネットワークと地上ネットワークの両方に対するエンドツーエンドの検証を一つの環境で実現しており、特に衛星の通信条件や軌道ダイナミクスをリアルに再現することが可能です。このため、グローバル市場をターゲットとするデュアルモードのNTNデバイス間での高い相互運用性や信頼性、高性能が保証されることになります。

Skylo Technologiesの共同創業者であるAndrew Nuttall氏は、アンリツとの協業を通じてNTN領域でのイノベーションが加速されることを嬉しく思っている、と述べています。彼の言葉を借りれば、この協業は「信頼性の高い高性能な接続環境を世界市場に提供する」という共通の目標をより強固にするものです。それに対して、アンリツのモバイルソリューション事業部長、横尾大三郎氏は「この協業はNTN技術の進化に向けた重要な一歩であり、相互運用性を推進することでグローバル通信の未来に向けた新たな指標を確立するものです」とコメントしています。

Skylo社はこの先、3GPP Release 17仕様に対応した拡張機能(“Standards Plus”)を開発しており、これに合致したデバイスはNTNネットワークにおいて強力な接続性を持つことが期待されています。今後もアンリツはSkylo社との協業を通じて、5Gデバイスの開発を支援し、グローバル市場におけるデータや音声、メッセージングの円滑な接続を実現するための取り組みを続けていく予定です。

この新たな技術革新がもたらす未来に期待が寄せられ、多くの人々にとって便利で使いやすい通信環境が整備されていくことでしょう。これからのアンリツとSkylo社の活動に注目です。


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会社情報

会社名
アンリツ株式会社
住所
神奈川県厚木市恩名5-1-1
電話番号
046-223-1111

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