ウェビナー「IDガバナンス管理(IGA)とは?」の再放送
今、企業におけるID管理の重要性が増しています。2025年4月4日に開催されたセミナーの内容を再放送し、特にクラウドサービスやSaaSの普及に焦点を当てています。
企業を取り巻くクラウドサービスの現状
企業は、Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのオフィススイート、SalesforceなどのCRM、BOXなどのオンラインストレージ、SlackやLINE WORKS、ChatWorkといったビジネスチャットなど、様々なクラウドサービスを活用しています。また、ZoomやTeamsなどのビデオ会議ツールも日常的に使用されるようになりました。それに加えて、サイボウズやKintoneなどのグループウェア、経費精算のためのコンカーや楽々精算、勤怠管理のためのジョブカンやKING OF TIMEなど、業務を円滑に進めるためのサービスが次々と登場しています。
こうした中、従来のオンプレミスシステムも依然として存在します。これらの急増するIDやアカウントを適切に管理することが企業にとって非常に重要です。
増大する脅威と管理の必要性
一方で、内部不正やランサムウェア攻撃の脅威が増大しています。従業員の異動や退職に伴い、不要なアカウントが残ってしまうことがあります。これを放置すると、不正アクセスやデータ漏洩のリスクが高まります。特に、乗っ取られたアカウントがランサムウェア攻撃の足掛かりになることもあるため、管理が欠かせません。
このような背景から、ID管理はJ-SOX法に基づく内部統制の一環として、監査の対象となっています。上場企業はもちろん、その関連会社も監査の義務があります。
IDガバナンス管理(IGA)の意義
このウェビナーでは、IDガバナンス管理(IGA)の必要性とその実践方法について詳しく解説いたします。具体的には、IDのライフサイクル管理やアクセス権限の管理を行うためのベストプラクティスを紹介します。
また、IGAを実現するためのツールである「Keyspider」についても触れ、他製品との比較も行います。これにより、企業がどのようにして効果的なID管理を実現できるのかを参加者の皆様にお伝えいたします。
主催・共催について
今回のウェビナーは、Keyspider株式会社が主催し、アイシーティーリンク株式会社や株式会社アクシオ、かもめエンジニアリング株式会社、株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が共催します。また、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催予定です。
過去のセミナーの資料や他の募集中のセミナーについては、
こちらからご覧いただけます。
私たちと共に、IDガバナンス管理の理解を深め、企業のセキュリティ強化に役立てていきましょう!