経費精算の新時代
2025-03-04 10:53:43

ChillStackとマネーフォワードが経費精算の新時代を切り開くAPI連携を実現

新しい経費管理の形



株式会社ChillStackが提供するAIを活用した不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」と、株式会社マネーフォワードの経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」がAPIで連携を開始しました。この連携により、経費申請から不正チェックまでをスムーズに進めることができる環境が整いました。これによって企業の経費管理業務が効率化され、ガバナンス体制の強化が期待されています。

デジタル化がもたらす課題


近年、業務プロセスのデジタル化が進んでいる中で、企業における経費精算業務の効率化は急務です。しかし、不正や間違いのリスクは依然として大きな課題であり、インボイス制度を含む法改正への適応も求められています。これらの課題を解決すべく、「Stena Expense」と「マネーフォワード クラウド経費」のAPI連携が実現したのです。

この連携により、経費申請から不正検知までをシームレスに行うことが可能になり、業務効率化を通じて経理・財務部門の負担を軽減しながら、企業のガバナンス体制を強化することを目指しています。ChillStackは、企業が安心して経費精算業務を行える環境を構築するため、今後も経費管理に悩みを抱える企業を支援していく計画です。

パートナーとの声


株式会社マネーフォワードの守屋茂樹氏は、「マネーフォワード クラウド経費」と「Stena Expense」のAPI連携により、経費申請の不正や異常を自動で検知できることが、経理部門の業務効率化とガバナンス強化を進められると期待しています。彼はユーザーにとって、さらに便利で使いやすいサービスを提供できると確信しており、今後もスムーズな経費精算業務の実現に向けて共に創造していくと述べています。

ChillStackの中道浩之COOも、API連携を通じて経理業務の効率化を支援し、シームレスな運用環境を実現できることに大いに喜びを表明しています。「双方の強みを生かし、企業にとっての運用環境向上を目指す」と意欲を示しています。

Stena Expenseの特徴


「Stena Expense」は、企業の個人立替経費の申請・承認データをもとに、不正検知AIが自動的に不正行為や不適切な利用を検知するシステムです。この仕組みにより、経費精算データを時系列で精査し、従来の手法では難しい異常を見つけ出すことを可能にしました。

主な特徴として、経費の承認・チェック業務の負担を増やさずにデータを網羅的に精査できる点が挙げられます。また、申請履歴を全面的に考慮することで経費利用の妥当性を確認可能です。不正の根拠も明確に表示されるため、経理部門と業務部門の双方が利用できます。

企業の未来へ向けて


ChillStackとマネーフォワードは、経費精算の新たなスタンダードを築くために協力し、今後も企業のニーズに合わせた機能拡張を進めていく考えです。自社の持つ独自のAI技術を駆使し、企業のガバナンスが重要視される中で、より安心して前進できる社会の実現を目指していきます。

会社概要


株式会社ChillStack


  • - 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目16番10号 代々木エアハイツ 206
  • - 設立:2018年11月
  • - 事業内容:AI技術を駆使した不正経費検知システムの提供など
  • - 公式サイト: ChillStack

株式会社マネーフォワード


  • - 所在地:東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
  • - 設立:2012年5月
  • - 事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
  • - 公式サイト: マネーフォワード


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会社情報

会社名
株式会社ChillStack
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目16番10号代々木エアハイツ 206
電話番号

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