岡山大学での光創ネクサス第3回ミーティング
2025年11月5日、岡山大学津島キャンパスにて、異分野融合を目指す研究拠点「光創ネクサス」の第3回ミーティングが行われました。このイベントは、国立大学法人岡山大学が主催し、光をテーマにした多様な分野の研究者が集まる重要な機会でした。
ミーティングの概要
「光創ネクサス」は、光を研究手段として活用する研究者の交流を促進し、新たなテーマや応用を生み出すことを目的にしています。第3回ミーティングには、学内の教員、URA、学生を含む25名が参加し、比較的カジュアルな雰囲気の中でポスターセッションが行われました。このセッションでは、軽食をつまみながら参加者同士で意見を交わすことができ、お互いの研究内容についての理解を深める場となりました。
異分野間の連携の促進
今回のミーティングでは、岡山大学内の既存の研究グループ「微生物エクスプローラーズ」や、新たに設立が進んでいる「AI-HPCパートナーズ」、「イメージング・IMPACT」からの発表者も参加し、4つの研究グループのコアメンバーが一堂に会する貴重な機会になりました。分野を超えた対話が行われ、新たな共同研究や応用展開の可能性が広がる場となりました。
研究者間の活発な交流
ポスターセッションでは、各発表者が研究内容だけでなく、自身の「研究に関する困りごと」や「趣味・特技」についても紹介しました。この取り組みにより、質疑応答や意見交換が活発に行われ、参加者同士の理解が深まりました。このような分野を越えた議論が、今後の共同研究の新たな芽となることが期待されています。
研究者の交流拠点としての発展
「光創ネクサス」は、光に関する研究者だけでなく、新たな挑戦や異分野との連携を求めるすべての研究者に開かれた交流の場となることを目指しています。今後の活動にも注目が集まります。岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに推進していきます。
発表されたポスター内容
以下に、ポスターセッションで発表された研究テーマの一部を紹介します。
1.
可視光をエネルギー源とする有機光触媒の開発 - 田中 健太(助教)
2.
炭素細孔壁と水溶液との界面に形成される強酸性層 - 大久保 貴広(教授)
3.
糖類アモルファスマトリクスにおける収着水の相互作用状態の非単一性 - 今村 維克(教授)
4.
アミノ置換芳香族イミドの溶媒依存蛍光特性 - 岡本 秀毅(准教授)
5.
電子欠損性複素多環芳香族化合物を主骨格とする半導体ポリマーの開発 - 森 裕樹(助教)
6.
幅広い可視波長域の光を用いた人工光合成の構築 - 三澤 弘明(特任教授)
7.
蛍光を失わせたGFPの過剰発現が引き起こす細胞応答の解析 - 守屋 央朗(教授)
結論
「光創ネクサス」は、異分野の研究者同士が集まり、自由に意見を交わすことで新しいアイデアを生み出す場として今後も成長していくことを目指しています。地域の特色ある研究大学として岡山大学の取り組みに期待が寄せられます。次回のミーティングも楽しみです。