家族を襲うギャンブル依存症
2026-05-07 17:05:25

急増するオンライン賭博と家族への影響、依存症の現状を考える

オンライン賭博の現状と家族への影響



毎年5月14日から20日の間は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」です。この期間に、ギャンブル依存症者やその家族からのアンケート調査の結果が公表されており、最近の調査からは shocking な事実が浮かび上がっています。特に注目すべきは、依存症に悩む人々の数が増加している一方で、その負担を家族が背負う状況が悪化していることです。この問題は社会全体に深刻な影響を与えており、適切な対策が求められています。

借金額の急増



最近の調査によれば、家族が肩代わりしなければならないギャンブルに関連する借金の平均額が4年間で763万円から1,084万円に急上昇しました。これは通常の家庭の年収の数倍にも相当し、経済的な破綻の危険性が増しています。さらに、相談に訪れる家庭の中には、借金を抱えて結婚した場合、その後も配偶者や子供に負担がかかるケースが多発しています。このような状況から、家族間での問題の隠蔽や誤解が、新たな痛みを生んでいるのです。

若年層の依存



ギャンブル依存症の当事者の中で、20代が37%を占めるなど、依存症が若年化している傾向も見逃せません。特に、大学生や大学院生の相談件数がこの4年で2.6倍に増加したことは、オンラインカジノの影響が急速に広まっていることを示しています。スマートフォン一つでアクセスできる状況は、ギャンブル依存に陥るスピードを加速させ、生活や将来に多大な影響を及ぼすことになります。

オンラインカジノの危険性



最近の調査では、オンラインカジノを利用する人たちの逮捕や犯罪率が非利用者に比べて約10ポイント高いことが明らかになっています。24時間いつでもアクセスできるため、必要性を超えたギャンブルが容易に行われ、犯罪行為への引き金となっています。日本国内ではオンラインカジノの利用は違法ですが、海外のサイトには規制が緩いため、事実上無法地帯となっているのが実情です。

認識の改善が急務



ギャンブル依存症は病気であり、適切な治療が必要です。しかし、周囲の理解が乏しいために軽視されがちです。特に、家族がギャンブルに関する問題を早期に認識し、相談することが、当事者の支援を後押しする重要な要素となります。調査によれば、家族が相談会に参加すると、当事者の回復のための行動を取る確率が向上することが示されています。

まとめ



ギャンブル依存症は、オンライン賭博の影響で家族をも巻き込み、その影響はますます深刻化しています。早急な啓発活動と、適切な対策の強化が求められているとともに、家族の負担を軽減するための支援が必要です。ギャンブル依存症は一人だけの問題ではなく、家族全体の問題として認識し、支援の輪を広げる必要があります。


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会社情報

会社名
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会
住所
東京都中央区新川1丁目21番5号茅場町タワー106号室
電話番号
03-3553-1725

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