AI活用の新提携
2025-05-01 15:50:01

エクサウィザーズとふくおかFGが業務提携、新たな金融モデル創出へ

エクサウィザーズとふくおかFGの業務提携について



株式会社エクサウィザーズは、福岡県 福岡市に拠点を置くふくおかフィナンシャルグループ(FFG)との業務提携を発表しました。この提携の目的は、AIエージェントを活用することで業務の変革を図り、生産性を向上させることにあります。さらに、協力を通じて新しい銀行モデルを創出することも視野に入れています。

エクサウィザーズはこれまで、先端技術に関する知見や技術的な専門性を持つ外部パートナーとしてFFGと協力してきました。このたび、AIエージェントの導入による効果が実証されたことを背景に、さらに強固な業務提携に至りました。具体的には、両社が持つリソースや経験を組み合わせ、AIを駆使した業務改革を進めるのです。

業務提携の具体的内容



今回の提携の中で特に注目すべきポイントは、AIエージェントを活用した業務改革の実行です。具体的には、以下のような取り組みが計画されています。

1. 本部業務改革と営業の生産性向上:
FFGの本部業務や営業業務において、AIエージェントの機能を導入します。これにより、業務の効率化や営業プロセスの生産性向上が期待されています。また、コンプライアンスやリスク管理の強化も視野に入れています。このためには、エクサウィザーズの開発プラットフォーム「exaBase Studio」を利用し、各種テンプレートを使って業務に合わせた運用がなされます。

2. 最先端技術の研究開発:
エクサウィザーズのエンジニアとFFGの専門家がともに協力し、最先端のAI技術の研究開発に取り組みます。特に自律型AIエージェントの技術を業務に適用することで、業務の効率化や新しいサービスの創出を図ります。また、成功した事例については、地域企業と協力してさらに展開していく計画もあります。

双方の展望



ふくおかフィナンシャルグループのコメント: CDOの武重氏は、「様々な分野との共創を通じて、AIなどの先端技術を活用したサービスを構築し、顧客体験を向上させることを目指します。」と述べ、AI技術を業務プロセスに取り入れることで生産性を上げ、質の高いサービスを提供する意向を示しました。

エクサウィザーズのメッセージ: 代表取締役社長の春田氏は、「AIを利用して現場の課題解決に取り組むことで、実績に基づく効果を最大化したい」という願いを語り、両社の強みを生かして金融業界全体に新たな価値を提供することを確信しています。

期待される効果



この業務提携は地域経済にとっても重要な意味を持ちます。FFGは九州を中心に多くの顧客に信頼されている金融サービスを提供しており、その経験を活かして新しいサービスを展開することで、地域の経済発展に寄与することが期待されます。それに加えて、エクサウィザーズが持つAI技術の強みを融合させることで、業務効率化やイノベーションの推進に向けた新たな道を切り開くことでしょう。

この提携を通じて両社が共にどのような成果を上げるのか、今後の動向に注目が集まります。

  • ---

会社概要


  • - エクサウィザーズ: 同社は最先端のAI技術を利用して、金融業界を含む様々な分野での生産性向上を目指しています。法人向けのサービスや生産性向上の経験が豊富です。
  • - ふくおかフィナンシャルグループ: 九州を中心に展開し、長年にわたり地域経済への貢献を行ってきた金融グループです。AIをコアとした業務の効率化を進めています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社エクサウィザーズ
住所
東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ファーストビル5階
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。