三菱HCキャピタルが環境省より3年連続で優良取組認定
三菱HCキャピタル株式会社は、環境省が推進する「ESGリース促進事業」において、3年連続で「優良取組認定事業者」に選ばれたことを発表しました。この認定は、同社が行った脱炭素に関連する取り組みが一定の基準を満たしていることを示しています。
ESGリース促進事業とは
この事業は、中小企業が環境省の認定する脱炭素機器をリース導入する際、リース料の2〜4%の補助金を受けられる制度です。三菱HCキャピタルとリース契約を結ぶことによって、さらに1%の上乗せが適用され、特に優れたESG取り組みを行っている企業には、さらに1%が追加支援されます。このような仕組みにより、企業の脱炭素化を加速させることを目的としています。
優良取組認定事業者について
環境省による「優良取組認定事業者」の認定制度は2023年度から始まり、今年度では全国の指定リース事業者111社のうち、わずか11社のみが認定を受けました。この中には、三菱HCキャピタルを含む4社が、3年連続でこの栄誉を受けています。
脱炭素社会の実現に向けた取り組み
三菱HCキャピタルは「脱炭素社会の推進」を重要課題としており、クライアントの脱炭素化を支援するためのプログラムを展開しています。2024年7月からは、「GX Assessment Lease」という独自のリースプログラムの提供を予定しており、すでに396件(約143億円)の契約実績を持っています。このプログラムは、顧客が必要とする低炭素設備の導入を支援するために設計されています。
今後も、三菱HCキャピタルは多様な顧客構造やファイナンス機能を活用し、持続的な成長とカーボンニュートラルの実現に向けたインフラ構築に貢献していくことでしょう。さらに、同社の取り組みは国内の企業にとっても模範となり、広がりを見せることでしょう。
詳しくは、
GX Assessment Leaseの商品ページをご覧ください。